「移住したい」という夢は、実はそこまで大きな出来事では無いのかもしれないという憶測からの移住
わたしは大阪生まれ、大阪育ち、仕事で上京し8年住んだ東京を離れ、2019年1月に地方移住をすることにしました。
行き先は縁もゆかりも特に無い山梨県北杜市。
山梨県北杜市ってどんなところ?↓
https://note.mu/yamamzt/n/nd924709e05b0
今回、移住をするに至ったわけですが、考え始めてから実行に至るまでが意外にあっさりしていたのでそのことについて!
伝えたいことをまとめると、
「移住したい」という夢は、実はそこまで大きな変化ではなく、ほぼノーリスクで実施出来るんじゃないか。仮にいまいちだったとしても「もう移住はしない」という確固たる意志を持てれば時間をかける意味は十分あるよね、きっと。という話。
移住したいけど二の足踏んでる方々が少しでも行動に移せれば嬉しい。
ちなみに『なぜ移住したか』に関しては妻が書いていて概ね同意なのでこちらを↓↓
https://note.mu/chiruchirulife/n/n5cb4423be3e1
目次
1. 移住するってすごいじゃん?
2. 住む場所が変わるというハードル
3. 仕事が変わるというハードル
4. 家族や友人と離れるというハードル
5. お金がかかるというハードル
6. もし本当に超えられないハードルがあるとすれば
7. まとめ
8. まぁでも全部想像なんで、試してきますね。
1. 移住するってすごいじゃん?
「移住するんだ。なんか、すごいね!」
「興味あるけどなー、私には出来ないかな。」
移住する話をするとだいたいこういったリアクション。
そうでしょう、そうでしょう。
だって、地方移住ってすごいじゃん!
住む場所変えて、仕事も変えて、家族とも離れて、友達とも離れて。なんかお金も掛かりそうだし、いろいろ準備いるしさ!
と、
ついこないだまで、思ってたんですよ。
でも、実際移住を決断していろいろ準備してみると、実は意外にそうでも無いような感じがしてきて。
多分想像してたハードル(変化とかお金とか)は無意識に想像の中で高くなっていたんだなと思っています。
よくよく考えてみるとさ、
2. 住む場所が変わるというハードル
地方移住ってただの引越しなんですよね。ちょっと遠いけど。
家決めて、引越し業者に依頼して、そこに住む。という。
もう、それだけ!
不便無いかな。とか、考えますがそれは例えば千葉の浦安あたりから東京の練馬に引っ越すときも同じようなこと考えてたので、きっと住めば都でしかない。
3. 仕事が変わるというハードル
きっと昔なら大きなハードルだったのかな?
ここは直近起きている2つの大きな流れが移住へのハードルをグッと押し下げてるような気がします。
①終身雇用の崩壊と人材の流動性向上
同じ会社で働き続ける必要性が無くなったので、今の仕事に執着する必要がありません。また、企業もその環境に合わせて採用活動を変化せざるをえない状態です。
②リモートワークの大衆化
テクノロジーの進化によって、仕事における距離のデメリットが格段に下がりました。リモートワークを許容する企業が増えています。職種によるところもありますが、多少のITリテラシーがあれば、就ける仕事の選択肢が今後ますます拡大するはずです。
この2つの流れを踏まえると、地方に行って農業や製造業など地方らしい仕事をする必要は無いし、仮に地方らしい仕事をしたとしてもまた都市に戻ってこれば以前の職種に復帰出来る可能性が高いので、仕事に関するハードルは一時的な不安でしかないです。
4. 家族や友人と離れるというハードル
単刀直入に言うと「会う人とは遠かろうが変わらず会うし、会わない人とはいくら近くても会わない」だけ。
私は上京組なので大阪に家族と友人が多くいますが、会う人とは、大阪と東京で離れていても年に数回会います。
なので、今まで通り会えばいいだけの話でしかない。
あと、僕がちょっと日常から離れている場所に住んでいるということが、彼らが僕のもとを訪れるきっかけになりうるんじゃないかと思っているので、もしかしたら会う頻度上がるかも、なんて思ってたり。
5. お金がかかるというハードル
さっきも書いたように地方移住はただの遠い引っ越しです。距離にもよりますが、引越し費用は50万もかからないことが大半でしょう。
さらに多くの場合、移住後の生活では固定費は下がります。家賃、生活費、その他。
1年も住めば初期にかかった費用は十分にペイ出来ますし、さらに長く住めば貯金も出来ます。
なので、最初ちょっと辛抱すればいいだけの話でしかない。
6. もし本当に超えられないハードルがあるとすれば
本当に大きなハードルがあるとすればそれは「別の夢」でしょうね。
例えば、地方移住したいけどディズニーランドのキャストになりたい、は同居することが出来ない願望ですよね?
あと、子供のこと。今の学校から転校させたくない、だとか、どこどこの学校に通わせたい、だとか。
そればっかりは、期限があるか、どれだけの期間かければ満足か、あたりを考慮して取捨選択の必要性があるでしょう。
ちなみに、僕の場合はこどもがいるので、「こどもが小学生になるまでに移住しておいて失敗なら失敗で、今後移住したいと考えなくて良い」状態にしたい、とかは考えてました。
7. まとめ
「いつかは移住したい」
多くの方が、公言していたり、心の中でひっそり思っていたりするでしょう。
やってみれば、いいんじゃないですか?
移住って、時間がかかるような事前準備はほぼ無く、失敗してもほぼノーリスクです。
でも、実際移住したことが吉とでるか凶と出るかは本人が少なくとも1年ぐらい生活して初めてわかるもので、人の話を聞いたり情報を集めたりしても多分諦めきることは出来ません。
やってみるしかなくないですか?
8. まぁでも全部想像なんで、試してきますね。
くどくど書きましたが、全部想像です。
なので、試してみてまたお伝えします!
ということで2019年1月10日に引っ越しを完了しました。
今後もいろいろあると思うので、
移住に関して知りたいひと
リモートワークが気になるひと
ライフスタイルについて思うことがあるひと
的な方々は是非、僕のことをおっかけてください!
おつかれした!
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