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『言葉だけの地図〜本屋への道のりエッセイ〜』(宮崎智之・山本ぽてと)を文学フリマで発売します

10月20日文学フリマ東京(V-29〜30「双子のライオン堂」)にて、『言葉だけの地図~本屋への道のりエッセイ』を発売します

どのような本なのか。以下、「双子のライオン堂」のHPから抜粋

本屋に関するいわゆる本屋本はたくさんあるけども、本屋に行くまでについてだけ書かれた本はあっただろうか。もちろん、本屋を紹介する記事の最初に、お店までのことが少し書かれていることはあるだろう。

『言葉だけの地図』は、本屋へ行く道中のことがだけが書かれている。本屋へ向う途中に、見て、聞いて、考えたことが書いてある。店主のインタビューやこれからの本屋のヒントは一切書かれていない。しかし、読者はいままで読んだどの本屋本よりも、本屋へ行きたくなるだろう。いや、行かざるを得ないはずだ。

自分がいままでなんとなく行っていた本屋への道が、どれほど個性的であることに気づき、本屋のある街も含めてその本屋の一部なのだと思う。

ぜひ、本書を読んだあと、あなたのよく行く「本屋へ道のり」について書いてみてほしい。新しい発見があるはずだ。

https://liondo.jp/?page_id=3029

NENOi(早稲田駅)、マルジナリア書店(分倍河原駅)、書肆 海と夕焼(谷保駅)、BREWBOOKS(BREWBOOKS)、山陽堂書店(表参道駅)、双子のライオン堂(赤坂駅)を訪ね、その道のりをエッセイにしました。

私のエッセイレベルが2だとしたら、20くらいの仕事を受けてしまった途中で気がつき、でもやるしかない……と四苦八苦しながら書きました。本当にぎりぎりまでこれは面白いのかなと半信半疑でした。ですが宮崎さんの原稿と並んだゲラを読んで、あ、これは面白い! と確信できてよかったです。

乗り物酔いがひどいとか、焼き魚を食べて手が臭いだとか、一発当てて紅白の審査員になりたいだとか、祖母が竹酢液にハマっただとか、くだらないことをたくさん書きました。

西荻久保で見つけた竹酢液の看板
西荻久保で見つけた竹酢液の看板
谷保でみつけた像
谷保でみつけた像

こちらのページから、商品詳細と、宮崎さんの「はじめに」、私の「おわりに」が読めます。

文学フリマのあとは、書店などでも展開があります。双子のライオン堂さんのほかにも、現時点(2023/01/05)で下記のお店で取り扱いいただけるようです。そして二刷りになりました!

・双子のライオン堂
https://twitter.com/lionbookstore
オンラインストア👉 https://liondo.thebase.in/items/69177084

・NENOi
https://twitter.com/nenoi
オンラインストア👉 https://nenoi.thebase.in/items/68893106

・マルジナリア書店
https://twitter.com/marginaliaBS
オンラインストア👉 https://yorunoyohaku.com/items/61557468edf49f523540282f

・書肆 海と夕焼 
https://twitter.com/bs_sea_sunset_
オンラインストア👉 https://bs-sea-sunset.stores.jp/items/63819892f519737f4fc15739

・BREWBOOKS
https://twitter.com/_brewbooks
オンラインストア👉 https://brewbooks.stores.jp/items/637494d7f5197373d3f67d09

・乃帆書房
https://twitter.com/nohoshobo
オンラインストア👉 https://nohoshobo.stores.jp/items/638ad443688c444f9074e244

・本屋B&B
https://twitter.com/book_and_beer

・BOOKSHOP 本と羊
https://twitter.com/hon_to_hitsuji
オンラインストア👉 https://hontohitsuji.thebase.in/items/69562566

・BOOKshop Traveller
https://twitter.com/Bst_BSL

・つまずく本屋 ホォル
https://twitter.com/hoorubooks

・ひみつの本屋
https://twitter.com/books_himitsuno


<基本情報>
書名:『言葉だけの地図〜本屋への道のりエッセイ』
著者:宮崎智之・山本ぽてと
ブックデザイン:竹田信弥
発売日:2022年11月20日(文学フリマ)
価格:1000円+税
判型:A6版
ページ:94頁
発行元:双子のライオン堂出版部

デザインと編集をしてくださった双子のライオン堂店主竹田信弥さんと、宮崎智之さんと私とで『言葉だけの地図』について「渋谷のラジオ」でおしゃべりしています。

https://note.com/shiburadi/n/nc4492a136b3e

そしてなんと! 今回も発売を記念してぽてとゲーム(通称:ポテゲー)のニューバージョンがリリースされました。街でコインを集めて本屋で本を買う「potework」です。


こちらもぜひチェックしてください。


そして文フリと言えば!!!

文化系トークラジオLifeの番外編ポッドキャスト『山本ぽてとのポトフ』を始めました。

記念すべき第1回は、『教えて、文フリの注目本!です』。ゲストは、柿内正午さん、住本麻子さん、海猫沢めろん先生! 話が盛り上がりすぎて、part3まであります。こちらで、文フリのおすすめ本について扱っています。

Part1 文学フリマとは/ギリギリ入稿/ぬかるみ派/『現在思想』/『ソフトウェア批評宣言』/「感傷マゾ」の継承/『負傷』

Part2 全員知り合い/『フェアな関係』/『100万人を移住させた微生物』/なぜジャガイモ?/『REBOX4 特集:ファウスト系』/「ファウスト系です、ぼくら」

Part3 『アジアの民間ゲーム』/『馬馬虎虎』/文フリの予算は?/『われらはすでに共にある』/「俺、抱きしめようと思うんですよ」

当日行く方はぜひ参考にしてください。

当日私は13時~14時ごろ、双子のライオン堂ブースで店番をする予定です!

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