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20220713雑記
彼氏はZOOM会議の声が大きい男である。その理由を聞いたら「人の発言を大きな声で遮っているからだよ」と言う。「最悪だね」と笑ったら「最悪でしょう」と笑っていた。
昨日、コワーキングスペースに出かける時、「オフィスで一番大きい声でZOOM会議してくるね」と行って出かけて行った。帰ってきた時に「オフィスで一番大きい声で会議した?」と聞いたら、「一番大きい声じゃなかった」と答えた。「上には上がいるんだ
ボケボケしてはいられないのよ。この時代は
5月だというのに、暑かった。
『ヒストリエ』を読んでいたら、無性にラーメンが食べたくなった。17時に家を出て、20分ほど歩き、高田馬場にある中華そばの店へ向かった。店の外まで醤油の匂いがする。
店の外では店名を連呼する愉快なBGMが流れていた。中に入るとFMラジオがついている。券売機のボタンは、全部メニューで埋まっている。ボタンいっぱいにゴシック体の文字が並ぶ。
大学生だったころは、中華そば
だいたい400字日記(1)
6月21日
ずっとしていた咳が治った。ごほんごほんごほんごほん、とここ数週間咳をしていた。ごほんごほんのあいだに、ぜー、ぜー、うぇ、みたいな音が間に入った。やっているうちに、リズムに乗ってきて楽しかった。
しゃべるとき、口で息を小さく吸う。口で吸った新鮮な空気に触れると、喉のあたりが苦しくなって、気が付けば肺を上下に一生懸命動かして咳をしている。咳は私がしているのではなく、もう天から与えられた
甲斐性がないし炎も吹けない(日記)
言いたいことも言えないこんな世の中じゃー
とどちらが歌ったら「ポイズン」と叫ぶ決まりになっている。
これは恋人・かえる君(ヒモ)との鉄の掟だ。ポイズン(毒)というとだいたいのことはポイズンだから諦められる。ポイズン(毒)はどんどんデフォルメ化していくので、原曲を聞くとポイズン(毒)のあっさり具合にびっくりする。
資本主義の妖精に打ちのめされた私は、ポイズン(毒)と叫びたかったのだけど、かえ
ひじきは運命のドアを叩くか(日記)
ひじきですね。ひじきを食べてください。
貧血がひどいと言った私に、彼女は言った。
一人しかいない会社にバイトの女子が入った。はじめての後輩。彼女も貧血だったようだが、ひじきを食べて良くなったようだ。
なるほど、ひじきね。今までの人生で、ひじきを能動的に食べようと思ったことが無かった。そういうと、山本さんは面白いですね。とニコニコ彼女は笑った。
ときどき、若い女の子に無性に認めても