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元気の源 High Power Print vol.17 説得力のある伝え方

1月17日(水)に東京商工会議所 目黒支部の新年賀詞交歓会に参加させて頂きました。

今年の基調講演は
演題:「2018年 日本の政治・経済・国際情勢」
講師:早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授
川村亨夫先生

講演が始まる前までは正直なところ、『僕のビール浸しの脳でついて行けるだろうか。。。』と心配がありました。
しかしながら川村先生のお話が非常に上手で面白い!

戌年にはじまる出だしの部分では
『チキンラーメン発売60年・東京タワーが電波を発信し出して60年・1万円札発行から60年と踏まえると、戌年は悪くない。』
国際情勢の部分では
『平昌オリンピックは前政権汚職逮捕の関連で、サムスン等の企業から寄付金が募らず300億円の赤字といわれている。しかもメイン会場は-20℃といわれる中屋根が無く、風が吹くと体感温度は-30℃になるらしい。』
とグイグイ説得力のあるエピソードで惹き付けて行きます。

そうなんです。
数字を巧みに織り交ぜ、説得力のある聴く側にとってイメージし易い講演を展開されているのです。

あれよあれよと川村先生の興味深いお話に聴き入るうちに誰もが知りたいような当日のお題の核心部分に展開して行き、すっかりとノートにびっしりと書いた一日となりました。

世の中が変わるポイントが3月後半にありそうです。
気になる方は当方にご連絡下さい。
お話出来る範囲でお伝えさせて頂きます(笑)。

この様なお話を聴いた後、不思議なご縁だなと感じたのが今読んでいる本
『孫社長にたたきこまれた すごい数値化仕事術』三木雄信さん著

孫社長の下では上から押し付けられる受身の数値ではなく、下が上を動かす攻めの数値化の文化が根付いているそうです。
中でも三木さんはyahooのADSL『yahoo BB!』の事業の立ち上げ等の大型プロジェクトをまとめられた方で、誰もが唖然としてしまった『消えた年金問題』の混乱も収拾された方でもあります。

この本を読んでいると、どの様な問題でも数値化出来る訳・解決方法の見つけ方が見えてきます。
図解もばっちりですので、気になる方は手にとってみて下さい。

編集後記:先月の広報誌で箱根駅伝の事に触れましたが、アンパンマンにウェイトをおかれてしまったのが箱根駅伝ファンとしては悔しいところでした。でも今年のレースも凄かったです!


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