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三年日記/現場を見ている「自分」

こんにちは。公認会計士の山本です。

三年日記について、続けて書いていますが、一つのメリットとして、自分の行為を客観的に見られるようになる、ということがあると思います。

今、こうして何かをしている時でも、一日が終わる時、どう書こうか、と、現場を見ている「自分」がいたりしますので。

例えば、怒りや、不満といった感情は、

目の前に出現している状況を変える必要があると思っているから、起こってくる感情だと思うのですが、

そのまま、その感情を発露しても、目の前の状況が自分の思う方向に変わることは、多くないのではないかと思います。

この時、心の中で、自分は何に対して怒りを持ち、不満を持っているのだろう、と客観的に判断し、

周囲の環境は、相手の人は、何故、そうなっているのだろう、そう考えるのだろう、と、これまた、客観的に考えられると、

自分にとっても、周囲にとっても、

単に負の感情をぶつけ合うより、より生産的になれることが多いのではないかと思います。

こんな感じで、外から自分を見る目を養う、という意味で、三年日記を付ける効用は、大きいように思います。

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