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精進料理に目覚める3歩前 #37


今回ノリノリで使ったのは
もちろん。

あの食材である。


さて。
このnoteはワタクシがアトピーさんと体調不良さんから逃げ回るために
食事を精進料理の方向に進めていくものである。

あくまでも途中。

なので。
まだお肉も食べたいし
お腹を壊す原因のニンニクも食べたい
小麦粉使って揚げ物も食べたい。。

などなど。
数々の誘惑に立ち向かいながら
進んでいるような進んでいないような状況を記している。


先ずは前回あまり登場できずに拗ねている
アトピーさんの様子を紹介しようかい。

几帳面なアトピーさんは相変わらず
毎日海水浴に行って海水欲を満たしたがる。

夕方になっても動き出さないワタクシに
アトピーさんは手下である右手氏を味方につけて
海へ行くように促し続ける。

その根気強いアトピーさんの説得に負けて
ワタクシはいそいそと磯へ向かう為にハンドルを握る。

浮き輪も持たなくていいほどウキウキのアトピーさんは
握ったハンドルの素材もどうやらお気に入りである。

ヤッホーヤッホーと
どんどん色んな場所から姿を現す。

海について海水欲が満たされたら
はしゃぎ疲れて途端に大人しくなる。

毎度毎度せんべい布団から
引っ張り出されるワタクシは

今日こそはアトピーさんに
ガソリン代くらい請求しようと思って
アトピーさんの方を向く。


が。


はしゃぎ疲れたアトピーさんは
海水欲が満たされてぐっすりと眠っている。

全く宿り主に似て都合のいい奴である。


話を冒頭へ戻そう。
そのノリノリで使った食材は


海苔である。

きざみのりも
青のりも。

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右上のベビーホタテの磯部揚げと

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左下の豆腐の磯部揚げである。

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ワタクシはいい事を思いつく。

凍らせておいた豆腐を
朝から物凄い熱量で暴れだすアトピーさんを大人しくさせる為
右手氏に触れておくようお願いする。

解凍時間の短縮である。

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アトピーさんの熱量であっという間に溶けた豆腐を

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ぎゅうぎゅうと搾る。

下味を軽くつけて
そば粉と青のりで絡めて揚げて出来上がりである。

味噌汁にも入れてみる。

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これもいい。
寝起きのアトピーさんにひんやりタイムも与えられるし
作り置きも出来る。

また作ろう。


まだまだノリノリのワタクシである。
海苔をつけずに揚げた豆腐は
海苔と残りのベビーホタテと一緒に味噌汁にも入れる。

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目標としていた具沢山である。


豆腐に寄り道をしよう。

せっかくならば豆腐でおやつを作ろうと思って
焼いて揚げて

みりんと黒糖のコクと旨みを活用して
なんちゃってキャラメルラスクである。

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次回はもう少し水分を抜いていきたい。

さて。
ノリノリの海苔に戻ろう。

海苔を使ったおやつも作ってみたい。

海苔のクラッカー

を作ってみようと思って米粉やらそば粉を引っ張り出して
相変わらず分量も図らずに米油や塩を加えて
ノリノリで海苔を振って
卵や豆乳を投入して

焼きあがったのは

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クッキーのようなものである。

やはりノリだけではうまくいかないのか。

それにしても。
そもそもワタクシはクッキーやらビスケットやら
クラッカーの違いに関する知識を
これっぽっちも持ち合わせていない。

調べてみたがイマイチピンとこない。

ピンと来ては居ないのだが。

そこはノリにのったワタクシである。
そのままノリノリで改良をして
そば粉と海苔とチーズを使って次なるおやつを作った。

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完全に煎餅コースである。

そば粉を抜いたら

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完全に煎餅である。



クッキーやビスケット、クラッカーからは
見事にかけ離れていく。


まだまだノリノリなワタクシは
翌日の朝食のおにぎりにも
海苔を飾って激辛味噌を載せる。

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この味噌が
口から火を吹けそうなほど辛い上に
耳の毛穴までこじ開けて汗を出す。

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人参はマスタードとお醤油で味付け。

相変わらず桑の葉をお皿にして
桑の葉ごと食す。

それにしても。
何故だかマスタードが2瓶も冷蔵庫の番をしている。

せっかくだから
ドレッシングにでもしようと思ってレシピを読み漁る。

が。

どれもハチミツが仲間に入っている。

未だによくわからないのであるが
ワタクシの身体には
ハチミツが入りたがらない。

喉の痛みになどと舐めてみても
ハチミツは何故だか上の出口から
胃袋の中身全てを連れて逃げていく。

先ほどのホタテと違ってワタクシはベビーではない。


ハチミツを使わずに救世主みりんちゃんにお願いして
レモンやらお出汁やら米油醤油などで
マスタードのドレッシングを作り上げる。

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桑の葉と一緒に採ってすっかり忘れていた
ハマゴウさんもどうやら生で食せるようなので

桑の葉とハマゴウさん共にサラダにする。

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今回はすっかり忘れていたのだが
次回はミントも入れてみんと。


今回もOKUDAIRA BASEさまの
CCレモンに憧れるだけ憧れて

残っていたシークヮーサーを使って
何とか出来る限りの真似をする。

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シナモンは粉でクローブは粒。

ハチミツも甜菜糖もなしの
黒糖のコクと旨みを活用したものである。

次回はシークヮーサーをふんだんに使って作ってみよう。


さて今回はこれでおしまい。

さすがにノリノリすぎたので
最後に海苔を抜いた大人しい食事だけ載せておこう。

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それではまた次回。



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