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精進料理に目覚める3歩前 #20

アスパラをどうやって食すかを楽しみに
前回の文章を終えたのだが、
どうやらそこまでの体力が残されていなかった。

久しぶりに万年床パーティーをしている間に
アスパラは近所の居酒屋に移動して、
おっさんたちの胃袋に吸収されていったのであろう。

ペットボトルを半分にして水を入れて
冷蔵庫に挿しておいたアスパラも
見事におつまみに変身していた。

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美味しそうですが、ベーコンですよね。。。

バター炒め用に茹でたものから
アスパラの所有者であることを主張して
少し自分用の梅味噌あえに変身させる。

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分かりにくい(笑)

そして、今年のアスパラはこれでおしまい。

更にワタクシの微熱と万年床パーティーは始まったばかりだ。


さて。このnoteはワタクシがアトピーさんと体調不良さんから逃げ回るために食事を精進料理の方向に進めていくものである。あくまでも途中。なので、まだお肉も食べたいし、お腹を壊す原因のニンニクも食べたい、小麦粉使って揚げ物も食べたい。。などなど数々の誘惑に立ち向かいながら進んでいるような進んでいないような状況を記している。


こんな時期に微熱で万年床パーティーを開催中なんて話をしたら、
おばぁから

“昔の人は熱を逃がすために泡盛で首から頭をもんだみたいよ”

と。


ほおお、以前にも聞いたのにすっかり忘れていた。。。

聞いたからにはチャレンジしてみよう。

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おっさんたちの飲みかけの泡盛を引っ張り出して
お風呂に持ち込んで頭からかぶって揉みこんでいく。

それにしても、飲んでもいないのに酔っ払いそうだ。。

んー。。。
確かに、
確かに。。。

一瞬はすっきりした。

けども、
ワタクシの方法がまずかったのか、
量が少なかったのか、
髪が多すぎたのか。

微熱はまだまだ万年床パーティーを続けたがる。


ふむ。
次なる作戦は、死んだばーちゃん直伝の

“しょうが湯”

でバトルしてみよう。

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しょうがは粉のものが残っていたのでそれを使って。
湯呑に梅干しを入れて、潰して、お湯を注いで

醤油を垂らす。

これ、ネギ入れても美味。


ええ。
世の中の皆さまとしょうが湯の概念が違うことでしょう。

理由はワタクシにも分からないのです。

ただ。
大人になってしょうが湯として勧められたものが
甘かったことによる
ワタクシの人生における最大の衝撃は



一生忘れないでしょう。


さて。
買い物に行く必要性がこれっぽちも存在しないまま
三週間くらい過ごしたのでしょうか。

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野菜に。

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魚に。

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フルーツまで。

くぇーぶーは全て頂き物である。


姿の写真はないではなイカ。

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茹でただけでも美味しいし。

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黒糖をたっぷり使って大根と煮つけにしてもいいか。。
そして作り置き。

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夏だから茗荷と一緒に酢味噌和えなんてのも
あっさりしてお勧めしておきたイカも。


。。。なのだが!!
手のアトピーさんは何故かイカが大好きなようで
イカに直に触れると大喜びで飛び出してくる。

イカん。イカん。

なので必ず壁を作りながら接することを
義務付けているのだ。

イカなる時も。



煮つけにした大根の残りは
梅と黒糖と胡麻油、鰹節、醤油、みりんで
梅ドレッシングなるものを作って食す。

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どうやら、おいシソうなので、大葉も入れたんだった。


おじぃとおばぁの畑でとれた茄子ときゅうりは
茗荷と一緒に辛子漬け?

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ここからさっきの魚、カツオ君の話を始めたら止まらなそうなので
カツオ君は次回にするとして。。



。。。あのー。


今気づいたけど。。
前回、確か。。。紹介したのが。。。

サザエ

だったような。。。

えええ?ってことは
次のカツオの
次の回の食材って海藻に期待しますよね??

なんだこの偶然!!
次の次の回は狙っていきます。


取り敢えず、明日は。。。
鰹一本だけど

カツオ、洋風スープに憧れる。
カツオ、ユッケに変身する。
カツオ、猫の餌になる。

の三本で~す。


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