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中国に無いもの?

日本にあって中国に無いもの、中国にあって日本に無いもの。。。日本が好き!中国が好き!という意見を言う際、理由として挙げられる項目として、あるもの無いものそれぞれあると思います。今回は、この季節だったので、中国(というか上海)に無いもの、というのを挙げてみようと思います。

1.花粉症
定番中の定番といっていいと思いますが、もともと鼻炎持ちだった私にとって、花粉症と無縁の生活は本当に助かります。一時期、プラタナスを中心とした街路樹の花粉や落ち葉?などが気になったこともありますが、特に苦にすることもなく、穏やかな生活ができています。

2.義理チョコ
バレンタインデーやクリスマス、ハロウィンなど、私個人が無縁、ということはさておき、日本のような形式的・義務的なイベントにはなっていないので、余計な消費?はあまり必要無いようですね。お菓子屋さんやケーキ屋さんには残念かもしれません。もちろん、お礼も不要です。

3.自動販売機
駅の構内や公共施設の待合室などでは見かけるようになってきましたが、屋外や街頭では、まだまだ見かけません。治安の良さ、インフラ整備の完成度を示すものでもありますが、コンビニや雑貨屋がたくさんあるうえに、マイボトル(水筒)を持ち歩く国民性もあるかもしれません。

4.時計
同じく公共の場所で見かけないものに時計があります。駅や空港で見かけないのは少し不便なのですが、数年前から電光掲示板の片隅に時刻が表示されるようになってきました。以前、「どうして時計が無いのかな?」と聞いたところ、「時間が間違っていた時、誰が責任取るか問題になる」という中国あるあるの回答が来ました。

5.定期券
通勤通学の際に便利な定期券、中国では見かけません。公共料金が安い中国では、定期券の設定が不要である、というのが一番の理由かもしれません。以前はバスの回数券がありましたが、割引率ゼロのため、誰が買うのかと思ったら「小銭無いとき便利でしょう?」と言われました。反面、毎月の消費額が一定額を超えると、料金が割引になるサービスがありました。また、中国の鉄道は基本的に全車指定席なので、新幹線定期のようなサービスはやはり難しそうですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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