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英語力ゼロでソロ海外トレイルへ スウェーデン/Kungsleden 出発前々日・前日

2024.6.16

 日本を出発し、まずは乗り継ぎのためドーハ空港へ約10時間半。ドーハ空港は巨大なハブ空港でもあり、世界各国からの便が到着しているようだった。国際色も豊かで色々な国のひとがいる。乗り継ぎではトランジットビザや入国審査不要だった。all passengers の列に従ってどんどん進む。国際線乗り継ぎの手荷物検査を終えると、世界的にも煌びやかで有名な空港の内部へ入った。大きなクマのオブジェが出迎えてくれた。

空港の中には森が…ここで少し仮眠
シンボルの大きなクマのオブジェ

 ドーハ空港の中はお店もたくさんあるので、乗り継ぎまでの時間で暇はしなさそう。フリーWi-Fiもあるし、ベンチも膨大な数ある。長旅でずっと脚を伸ばせなかったので、芝生ゾーンで軽くストレッチをして少し横になった。エコノミークラスで縮こまった身体がほぐれる…。時間になったらストックホルム行きの搭乗口へ。搭乗口もたくさんあるので間違わないように何度も電光掲示板と自分のフライトをチェック。あ、ここの搭乗口で間違いなさそう。さらにストックホルムまで約7時間のフライトだ。

 ストックホルムまではフィンランド航空

    お昼過ぎにスウェーデンに到着した。サマータイムの時期でもあったので、ストックホルムと日本の時差は7時間。入国審査をパスし、国内線で最終目的地の北極圏におるキルナまでのフライトに乗るつもりが、電光掲示にcanceledの文字が…。

 “ん…??”と思いつつ、詳細を聞きに航空会社のカウンターへ。なんと、キルナ空港の滑走路に問題があり、今日はもう飛ばないとのこと。今のところ復旧は明後日6/18の予定なので航空券を取り直すからまた明日の朝にきてほしいとのことだった。空港近くにホテルをとってもらい、今日はストックホルムに宿泊。疲れがどっと押し寄せ、せっかくつけてもらっていた夕食も食べずに爆睡した。

2024.6.17

 一夜明けて次の日、朝食を食べた後に再度空港に向かう。電光掲示を見てみると…キルナ行きの便動いてそうだっ!急いでカウンターへ。スタッフのお姉さんに聞いてみると動いてるよ!と、6/18にとってもらってたチケットをまた取り直して今日のうちにキルナへ向かえることになった。無事に変更をかけてもらい、キルナへ出発~!予定では今日から歩き始める予定だったが、万全にしてから望みたいのともともと計画の段階で予備日も設けて余裕があったので、今日はキルナのドミトリーに1泊することにした。

キルナまでSAS航空で
キルナ空港はこじんまりしていて色がかわいい

 キルナ空港は荷物受け取りのレーンが1個しかない小さな空港。冬の間はオーロラやアイスホテルが人気で賑わう街だが、夏の今はバックパックを背負った人がちらほらいた。キルナ空港~キルナ街中にあるバスステーションまではバスで移動する。到着便にあわせて出発するらしいので、空港を出てすぐ待機していたバスに乗り込む。予約は不要で、乗る前に運転手に行き先を伝え、支払いはクレジットカードで行った。バスの中ではWi-Fiも使えるので、Googleマップを起動しながら現在地を確認。20-30分でキルナバスステーションに到着した。今日の宿はバスステーションのすぐ近くにあるドミトリータイプのホテル SPiSホテル&ホステルを取った。

 宿泊は SPiSホテル&ホステル
朝食ビュッフェがすごくおいしいっ!

 時差の影響か、移動とホテルにいる間はほぼ爆睡。ホテルから徒歩10分くらいの所にスーパーがあるようだったが、今回は寄らず。足りない行動食やガスは明日、トレイルヘッドのニッカルオクタにある売店で購入することにした。明日からはいよいよKungsleden に望む。

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