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日本で最も古い落花生屋「渡邉商店」神奈川県二宮町★動画が完成しました

私の住む小さな海まちの特産物は落花生です。
そう、ピーナッツ。

小さな町の中に点々と落花生屋さんがあり、
いろいろな落花生の食べ物が作られています。

そして、
小さな町の小さな山の麓に、
日本で最も古い落花生屋さん「渡邉商店(わたなべしょうてん)」さんがあります。

明治初期に落花生の卸問屋として始まり、
四代に渡り相州の落花生と共に歩んで来た歴史ある落花生屋さん。

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春は葛川沿いに咲く大きな桜に見守られ、
夏はたくましく鳴く蝉たちに囲まれ、
時にまだ暗い早朝から、
時に人が寝入った深夜に、
落花生を作り続けています。

ご縁あって、
渡邉商店さんの春と夏を追いかけました。

二分の動画が出来ました。

映像を撮り、心を込めて編集しました。

ぜひ見ていただけたら嬉しいです。


渡邉商店
住所:神奈川県中郡二宮町二宮1347
電話:0463-71-0018
HP: http://www.rakkasei.net/
Instagram: https://www.instagram.com/watanaberakkasei/


撮影・映像・編集 山本まりこ
http://www.marikoyamamoto.com/


春から夏にかけて、何度も通って撮影しました。

関東大震災でも壊れなかったという百年以上続く工場には、
50年以上使い続けている機械がたくさんあります。
壊れる度にお父さんが修理して丁寧に使い続けているのです。

愛を持って修理しながら使い続けている機械たちで、
近隣の契約農家さんが作った落花生を、
手作業でひとつひとつ、
絶好のタイミングを計って作られる渡邉商店の落花生。

美味しい
その言葉以外に言葉が見つかりません。

ぜひ食べて欲しいです。


私のイチオシは、
「黒落花糖」です。

動画の中で、茶色い飴のような液体の中に落花生が混ぜられているシーンがあると思います。
あの黒いものは、黒糖、です。

黒糖の奥深いコクと、落花生の油の旨味が混じり合って........
食べる手が止まらない。
いや、本当に、止まらない。

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今年7月放送の「くいしん坊!万才」で、
渡邉商店を訪れた松岡修造さんは、
白い落花糖を、止まらない止まらないと食べ続けられていたそう。
テレビを見た方、いらっしゃいますか?

ああ
そうそう
やっぱり止まらない。

二宮を訪れたお土産に
誰かへのプレゼントに
自分へのご褒美にぜひ
お取り寄せも出来ます。よ。



今回、
「まりこ先生の写真が大好き」と、
ラブコールを送ってくれた渡邉商店のまさみさん、
ありがとうございました。

年齢が近いこともあり、
意気投合していろいろな話し合いもしました。
これからも楽しみにしています。

撮影でお世話になった
お父さん、お母さん、まさみさん、スタッフのみなさん、かわいいぼく君、
ありがとうございました。

全ての出会いに感謝、です。

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あ、この写真のどこにお店があるの?
と思った方、きっといますよね。

屋根が見えているのは、工場の奥の倉庫。
この桜の奥に、お店と工場があるのです。
この川は、動画でも出てきた葛川です。
対岸にある渡邉商店さんの工場から撮影しています。

それから。
映像は全て渡邉商店さんの敷地内で撮影しました。
外観だけ、前面道路から撮影しています。

緑あり
桜あり
紅葉あり
とても自然が美しいところです。



映像を撮っていて思うのは、
映像でもやはり風を撮りたいなということ。

エアリーな風を映像の中に捉えることが出来たら嬉しい
みなさんの目に心に届けることができたら嬉しい

そう思いながら撮っていました。


ひゅう
ひゅう

届きましたか?




おまけ。
撮影中。

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(撮影:渡邉商店まさみさん)

真剣です。



ここ最近「写真と一緒に動画も撮って欲しい」という依頼が増えてきました。
これからもっとそうなっていくのでしょう。

写真も楽しいけれど、動画も楽しい♪

ああ、いろいろ撮りたい。
もちろん写真も。
熊野、世羅、北海道、インド、スリランカ、ハワイ、ノルウェー.....
それから、動物。
それからそらから、スパイス料理。

想像、そして、妄想が膨らんでしょうがない。

カメラがあれば夢だらけ

夢は広がるばかりです。


あ。
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