10月20日 火曜日 「支え合い」
大好きなポッドキャスト番組「便所のつぶやき」が突然終わってしまった。朝から、がく然とする。
すでにいただいている持続化給付金、気になることがあって、問い合わせてみた。きっと電話はつながらないのだろう、午前中は保留音を聴く簡単なお仕事をすることになるのだろうと思っていたら、サクッとLINEで回答をもらえてしまった。
午後は家事をしたり、アクセスも収益もダダ下がりのブログを見直すための情報整理をしたりで、あっという間に夜になってしまった。
私はいちおう個人事業主であるが、夫の扶養家族でもある。自分を「パート主婦」と名乗るゆえん。稼げる金額には上限がある。
夏に体調を崩して以来、とうてい上限額には及ばぬ収入となってしまった。これまで育て上げてきたブログも、共倒れするかのようにPVと広告収益が減った。ほぼ「無」になった。
数字は万国共通の真理である、というが私は数字が読めない。数字が数字でしかないというか……それが何を意味しているかとか、その数字が表現する規模感であるとか、そういったものがまったく見えない。
だからGoogleアナリティクスもコンソールも私の前では意味をなさない。そんな人間がブログで稼ぐのは無理な話である、が、数字にまったく頼らない「思い込み仮説」をぶち上げた。(詳細はブログに書く)
それに沿って、ブログの整理整頓を進めていきたい。断捨離することで身ぎれいな存在となり、ふたたびGoogleさんに拾ってもらえるようになるとよい。
……なんてことをやっていたら、あっという間に24時近くなってしまった。夫は比較的早寝で遅起きである。もう寝ると言う。この記事を最後まで書いてしまいたかったが、私も行動を合わせることにした。
扶養というのは本当にすごい制度だと思う。
狭すぎる家で夫がリモートワークをしているので仕事状況はよくわかる。波はあるが、忙しそう。そんな彼が打ち合わせやら資料を作成しているあいだに、私は家事やらなんやらやりつつ、着付け教室に行ったりポッドキャストをとったりしている。
自分がそうやって過ごせるのは彼のおかげである、というのは日々感じている。
私にできることといえば、働いてくれることへの感謝を述べることと、彼を中心とした生活を送ること。仕事以外の時間のストレスが軽減されるようにしたい。
夫は「まだ起きていていいよ」と言ってくれたが、私はnote更新よりも就寝することを選んだ。けして、「嫌々ながら」ではなく。
この日はいつもより自分のこと(ブログのこと)に時間を費やした。そうしたら、こうなった。実は家事もやりきれず、明朝にまわしてしまった部分がある。
子なし主婦の私がこの有様だ。共働き世帯、お子さんがいらっしゃる世帯はどうなっているんだろう。きっと自分を犠牲にしていることがたくさんあるんだろうな。偉いと思う。すごいと思う。
でも他所は他所、うちはうち。彼らは私を穀潰しだと罵ってくるかもしれない、働くべきだと言ってくるかもしれないが、それはおたくのルールであって、我が家はちがう。
比べずに生きていきたいなあ。
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