「富野由悠季の世界」展のアクリルスタンドのこと
2019年の夏、福岡で開催された「富野由悠季の世界」展に行っていました。
これぞ「富野展」!
日本全国の6ヶ所で開催されることになっている本展、その開催地に東京が含まれていないあたり、とてもしっくりくるのは私だけでしょうか。
展覧会というものは、たいてい「たっぷり展示しました。世界観をお楽しみください」的なわくわく導入メッセージが会場入口に掲げられているものです。
ところがこの展覧会の挨拶文ときたら!
この展覧会の企画について、美術館の学芸員の方々からご提案をいただいたときには、嬉しかった反面、「展示するものなどはないのだからやめたほうがいい」と何度も伝えました。
監督イズムを感じて震えました。かっこいい!
結果的に、会場には2時間以上も滞在したのにとても回りきれず、無念の退館となりました。3時間以上あるときじゃないと無理です。
……「展示するものなどはない」んじゃなかったのか!!!
大好きなZガンダムのコーナーもおもしろかったです。メカニックを描くスタッフさんへの赤文字入れがすごかった。ガンダムの顔が富野監督のイメージと異なったようで、鉛筆で太く大きく「ガンダムは好男子!」と書かれていたのが忘れられません。
見きれなかったパートは、図録を熟読して補いたいと思います。さて、そんな図録をはじめいくつかグッズを購入しました。
「富野由悠季の世界」展で購入したもの
「アクリルスタンド富野監督」!
これです。こんな風につかいます。
富野監督と遊ぼう
ほかの使い方を考えているうちに思いついたのが、下記ツイートです。
かの伝説のコーナー「ナンチャンを探せ!」になぞらえたのですが、FacebookでもTwitterでもInstagramでも、まったくウケませんでした。自分ではかなりおもしろいと思っていました。恥ずかしいです。
そうこうしているうちに、我が家から監督が脱走してしまいました。どこかに大切にしまいこんでしまったのだと信じたいのですが、見当たらないのです。
私が心を入れ替え、監督に一目置かれるような人間になったら、きっと帰ってきてくださると信じています。
もし道ばたに監督が落ちていたら、ご連絡ください。
▼富野展グッズ一覧
昨年より増えています。サイリウムとうちわはやりすぎかな……でも買っちゃいそう……。「富野缶」はほしい!
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