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気づく力

放課後の写真と子供たちの成長

一枚目の写真はある日の放課後に写したものです。子供たちは色々なことをテキパキと頑張っている様子が見られました。しかし、下校後のハンガーの様子を見ると少し残念な気持ちになりました。きちんと片付けられておらず、散らかっていたからです。

伝えたことの成果

そして、そのことを伝えた昨日が二枚目の写真です。きちんと整っています。落っこちているハンガーもありません。担任が伝えたことを理解して、即行動する。立派だなと思いました。このような行動を見ると、彼らの成長を感じ、立派だなと思いました。

他のエピソードと気づく力

ハンガーの他でもこんなことがありました。昼の掃除後に片づけ忘れていたバケツがありました。気づいて教えてくれた子がいたのですが、「これはみんなを叱るいいネタ!」と思い、「そのままにしておいてね」と伝えていました。体育館で子供たちと鬼ごっこをして教室に戻ると、クラスの男子が「バケツ残ってる」とさっとバケツを手に水捨て場へ。声をかける間もなく、叱るネタをとられてしまいました(苦笑)。

学校生活での学び

学校は勉強を通じて学力を付ける場所であり、これは担任として非常に大事にしている部分です。しかし、もう一つ重要なのは、学校が集団生活を学ぶ場でもあるということです。このような環境で、「気づく力」や「誰かのために動く力」を育てることを大切にしたいと考えています。子供たちの成長を見守り、支えていくことが教員としての喜びです。


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