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こたの読書タイム!第10回 涼宮ハルヒの憂鬱

今回は、谷川流の涼宮ハルヒの憂鬱の感想です。アニメ好きの方なら多くの人が知っているであろう京都アニメーション作成のアニメ版は、語り継がれる名作ですよね!ライトノベルとして、SF小説として、アニメとして様々な形で愛されるシリーズです!

あらすじ。以下裏表紙より引用。                     「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」高校入学早々ぶっ飛んだ挨拶をかましたえらい美人、涼宮ハルヒ。誰もが冗談だと思うこの言葉が大マジだったことを、俺はのちみをもって知ることになる。ハルヒと出会ってしまったことから、気づけば俺の日常は非日常になっていて!?

主人公キョンとハルヒとその他愉快な仲間たちとの不思議で破天荒な日常を描いた作品です。というかこれ高校入学直後の話なんですね。流石に僕のクラスにはハルヒのような人はいませんでした。語り手であるキョンのツッコミなどが面白くサクサク読み進めることができます。涼宮ハルヒは元祖ツンデレみたいなところがありますよね(多分元祖ではないけど)。他のキャラクター(宇宙人の長門や、未来人の朝比奈さん、超能力者の小泉君)の魅力も凄いんですが、個人的にこの物語がここまで面白くなる理由は主人公であるキョンのキャラクターがあるからだと思っています!最強!とかチート!って感じではなく全編通して一般人としてハルヒたちと関わっていくのがいい味出してます。

アニメ版を見ている方も、見ていない方もハルヒ特有の雰囲気をぜひ小説で味わってみてください!有名写真家のカバー写真と豪華解説がついた角川文庫版と、キャライラストがついた角川スニーカー文庫版があります!

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