細胞の中の分子生物学 はじめに 3
講談社・ブルーバックスの「細胞の中の分子生物学」を読みながらノートをとったり、まとめたり感想を書き留めたりしています。
次の結合はイオン結合。こちらは何かを共有しているわけではなくて酸性の分子と塩基性(アルカリ性)の分子が引きつけ合っている状態です。
ちなみに分子の電気量がマイナスだと酸性になって、分子の電子量がプラスだと塩基性(アルカリ性)になります。この辺のメカニズムは説明されていません。きっと基礎中の基礎だし、本題の理解にそこまでは必要ないということなんだと思います。私もあんまり覚えていませんが今は知識として覚えておいて先に進みます。
そしてもうひとつの結合が水素結合。その名のとおり、水素が他の原子と結合しているもので、これも何かを共有しているわけではなくて、ばらばらになりやすい結合です。
この3種類の結合の結合力の強さは、強い順に共有結合・イオン結合・水素結合です。
本書の「はじめに」はここまで。次回はいよいよ本編に入っていきます。
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