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名エッセイストの案内で巡る、自然の本、山の本【ヤマケイのこんな本】

2019年に亡くなられたドイツ文学者の池内紀さん。
ドイツ文学の翻訳だけでなく、旅行記、随筆・評論など様々な本を著されました。

自然を愛し、登山も楽しまれていた池内さんは、絶筆となるまで12年間にわたり、登山雑誌『山と溪谷』で書評連載を担当されていました。

取り上げられた本は153冊!
山の本だけでなく、詩集、歴史、動植物、漫画、民俗学、建築など、幅広い本が紹介されています。

『山の本棚』では雑誌に掲載されたすべての書評が一冊に!

「高野聖」泉 鏡花
『太古の呼び声』ジャック・ロンドン 辻井栄滋 訳
『手仕事の日本』柳 宗悦
『ムササビ その生態を追う』菅原光二
『山の声』辻まこと
『百物語』杉浦日向子
『山に生きる人びと』宮本常一
『江戸時代 古地図をめぐる』山下和正
『きのこの絵本』渡辺隆次
『町並み・家並み事典』吉田桂二
『木』幸田 文

紹介された作品・書籍例(ほんの一部です!)

古今東西、山と人、自然から生まれた言葉の森を、池内紀さんと一緒に歩いてみませんか?


雑誌連載でも掲載されていた、池内さんによる味わい深い自筆イラストがプリントされたトートバッグも好評発売中です。

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