「この戦いは主のものだ」サムエル記上17章18章~ちょびっと聖書  a little Bible


4/23(日)

<気づき>
サムエル記上17章
・45だが、ダビデもこのペリシテ人に言った。「お前は剣や槍や投げ槍でわたしに向かって来るが、わたしはお前が挑戦したイスラエルの戦列の神、万軍の主の名によってお前に立ち向かう。 46今日、主はお前をわたしの手に引き渡される。わたしは、お前を討ち、お前の首をはね、今日、ペリシテ軍のしかばねを空の鳥と地の獣に与えよう。全地はイスラエルに神がいますことを認めるだろう。 47主は救いを賜るのに剣や槍を必要とはされないことを、ここに集まったすべての者は知るだろう。この戦いは主のものだ。主はお前たちを我々の手に渡される。」
 ダビデが何故体格的にも能力的にも優れたゴリアテに勝てたのか?
少なくとも、ダビデは主の目線で自分と相手を見ていたように思います。神様の小石は、小さくても人間の刀や鎧兜よりも強力です。また、言葉においても、主の戦いを宣言することで勝利しています。主の御名を宣言するところに勝利が続いていったように思いました。

サムエル記上18章
・ 7女たちは楽を奏し、歌い交わした。
「サウルは千を討ち
ダビデは万を討った。」
8サウルはこれを聞いて激怒し、悔しがって言った。「ダビデには万、わたしには千。あとは、王位を与えるだけか。」 9この日以来、サウルはダビデをねたみの目で見るようになった。

 サウル王のダビデに対する嫉妬は、露骨です。嫁にすると言っていた長女を直前で別の人に嫁がせ、次女を嫁にする。そのためには、ペリシテ人の陽皮100枚を要求する・・・と。こんなことなら、野山で羊を飼っていた方がよっぽど気楽だと思いますが、神様がダビデに持っている計画をすすめるためには、この試練もダビデはのりこえなければならないということなのだと思います。

<祈り>
天のお父様、今日も聖書からの学びをありがとうございます。
ダビデがゴリアテに勝利したところから、ダビデの視点、そしてダビデの宣言、ダビデの勝利を見ることができました。
私たちも、主にあるダビデの視点をもって、この世に勝利をもたらす者とされたことを感謝します。
また、油注がれた者が2人いる状況の不和をサウル王とダビデの関係に見ました。すでに、神様が離れたサウル王が地上では実権を握り、ダビデに意地悪をする構図は見ていた気持ちのよいものではありません。しかし、ダビデが主により頼んで歩んだように、私たちも聖霊様に祈り前進できることを感謝します。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 

<参考資料>
ゴリアテVSダビデ:聖書をめぐる旅 9/5|荒野みちを|note
主が共におられる:聖書をめぐる旅 9/6|荒野みちを|note

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