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敵への手がかり:聖書をめぐる旅 8/8

8/8(日)サムソンというと聖書の中でも力の強い士師の一人です。しかし、どうも女性とのかかわりが不器用です。それゆえ、なんとも大胆かつもの悲しいのがこのサムソンの話です。

士師記14章


4父母にはこれが主の御計画であり、主がペリシテ人に手がかりを求めておられることが分からなかった。当時、ペリシテ人がイスラエルを支配していた。


神にささげられた子として生まれたサムソンが、敵のペリシテ人の娘を好きになるという不思議な状況。でも、これが主のご計画とあり、万事を益とする神様の考えの深さを感じます。ただ、このサムソン、めっぽう力が強いのに、女性には恵まれない姿に同情してしまいます。


1ペトロ3章

9悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いてはなりません。かえって祝福を祈りなさい。祝福を受け継ぐためにあなたがたは召されたのです。


「やられたらやり返す、倍返しだ」ではなく、「やられたらやり返す、祝福返しだ」。
キリスト者の歩みは、恵みを求める人生から、恵みを分かち合う人生へと変えられています。イエスキリストが、十字架によってすべての呪いを引き受けてくださった故。

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