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「神のともし火は消えておらず」サムエル記上3章4章~ちょびっと聖書  a little Bible

4/9 (日)

<気づき>
サムエル記上3章
・ 3まだ神のともし火は消えておらず、サムエルは神の箱が安置された主の神殿に寝ていた。
 神殿の中の火は、ともし火になっていたことが、この時代のイスラエルを象徴しています。しかし、まだ火は消えていないのが希望です。それが、サムエルです。

・11主はサムエルに言われた。「見よ、わたしは、イスラエルに一つのことを行う。それを聞く者は皆、両耳が鳴るだろう。 12その日わたしは、エリの家に告げたことをすべて、初めから終わりまでエリに対して行う。 13わたしはエリに告げ知らせた。息子たちが神を汚す行為をしていると知っていながら、とがめなかった罪のために、エリの家をとこしえに裁く、と。 14わたしはエリの家について誓った。エリの家の罪は、いけにえによっても献げ物によってもとこしえに贖われることはない。」
 神様は祭司であるエリではなく、サムエルに語っているます。そして、神様が忠告したのに、それを聞かなかったエリの罪は、すでに回復の限界点を越えていたと言えます。

サムエル記上4章
・17知らせをもたらした者は答えた。「イスラエル軍はペリシテ軍の前から逃げ去り、兵士の多くが戦死しました。あなたの二人の息子ホフニとピネハスも死に、神の箱は奪われました。」
18その男の報告が神の箱のことに及ぶと、エリは城門のそばの彼の席からあおむけに落ち、首を折って死んだ。年老い、太っていたからである。彼は四十年間、イスラエルのために裁きを行った。

 ペリシテ軍との戦いに劣勢になったイスラエル軍は神の箱を戦場に持ち出します。しかし、それは勝利にはつながらず、エリの2人の息子は死に、その知らせを聞いたエリも死にました。箱そのものに力があるのではなく、神様の臨在が大切なのだと思いました。

<祈り>
天のお父様、今日も聖書からの学びをありがとうございます。祭司エリは、自分たちの息子のしつけをできない罪を指摘され、それを正すことができませんでした。親である私たちも、子育てにおいて同じ過ちを犯しかねないものです。主よ、私たちに親としての権威を自覚し、主の道をまっすぐにすることができるように導いてください。
ペリシテ軍との戦いの勝利は、主のご臨在のないところにはありません。
今日、私の心の中の罪をすべて十字架につけ、聖霊様を歓迎します。
今日は復活祭です。復活の主を心から感謝します。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

<関連資料>
https://note.com/yamakan_sapporo/n/n2f6dc7ff8c2f
https://note.com/yamakan_sapporo/n/n0583791ff6bf
https://note.com/yamakan_sapporo/n/n4a7c6e34accf

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