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「人はパンだけで生きるものではない」ルカ3章 4章 ~ちょびっと聖書  a little Bible

9/30(金)
今日、衝撃的だったのは、イエスキリストの系図をさかのぼっていくと、「神に至る」という言葉です。
また、権威を持ってイエス様が語られていると、ついていく民衆、そして戸惑う祭司や律法学者の姿が浮き彫りにされます。

ルカ3章 4章

<気づき>
3:8悔い改めにふさわしい実を結べ。『我々の父はアブラハムだ』などという考えを起こすな。言っておくが、神はこんな石ころからでも、アブラハムの子たちを造り出すことがおできになる。
<中略>
3:38エノシュ、セト、アダム。そして神に至る。

 当時の祭司や律法学者は自分たちをアブラハムの子だと言っていたが、ここではイエスをアブラハムをも作られた神様の子として表現している。

4:4イエスは、「『人はパンだけで生きるものではない』と書いてある」とお答えになった。
 人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きる(申命記8:3)はモーセによって語られています。

4:25確かに言っておく。エリヤの時代に三年六か月の間、雨が降らず、その地方一帯に大飢饉が起こったとき、イスラエルには多くのやもめがいたが、 26エリヤはその中のだれのもとにも遣わされないで、シドン地方のサレプタのやもめのもとにだけ遣わされた。
 これは、イエス様が選ばれた者であることを暗示している言葉で、逆にその他のものが選ばれていないことを表しているから、会堂にいた者は怒ったのかもしれません。

4:42朝になると、イエスは人里離れた所へ出て行かれた。群衆はイエスを捜し回ってそのそばまで来ると、自分たちから離れて行かないようにと、しきりに引き止めた。 43しかし、イエスは言われた。「ほかの町にも神の国の福音を告げ知らせなければならない。わたしはそのために遣わされたのだ。」
 イエス様は、他の町にも行く使命があった。福音を告げ知らせるために遣わされたから。

<祈り>
 イエス様は、アブラハムをおつくりになった神様の子どもであることを語り、また神様の言葉によって遣わされたことを語っておられます。
私たちにとっては、この世は旅路の途中です。神様が遣わされた目的に立ち返って、今日なすことをできるように導いてください。
 今日ちょびっと聖書を読んだ方が、神様とつながりますように。イエス様の名前でお祈りします。


~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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