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若者よ:聖書をめぐる旅 3/23

3/23(水)
 私が20代の自分にアドバイスするなら、早いうちにコヘレトの言葉を読んでおけ、といいたいです。人生を悲観していたのは、お前だけじゃない。何千年も前に生きていたソロモンでさえ、人生の空しさを感じていたんだ。そして、ヨブ記を読み始めている自分に、宝が隠されているからあきらめずに、投げ出さずに読み進め!とアドバイスします。 

ヨブ記16章

19このような時にも、見よ
天にはわたしのために証人があり
高い天には
わたしを弁護してくださる方がある。
20わたしのために執り成す方、わたしの友
神を仰いでわたしの目は涙を流す。 

1日に、聖書を2章ずつ。
私には、この聖書通読を先導してくれる仲間がいますが、彼が「このヨブ記の中にイエス様を発見した!」と喜んでいます。苦痛となだめる言葉の繰り返しの中に、宝のような御言葉が隠れていることがあります。私も、この発見に嬉しくなりました。

かつて、聖書を読むことの大切さを語って下さった牧師さんは、聖書の中にあなた自身へのメッセージがあるはず、と教えてくれました。「自分が何者か?」「自分に対する神様の計画とは何か?」知りたい方には、聖書がおすすめです。今日、発見できた宝の御言葉に感謝します。私たちには天国で弁護してくださる、強力な味方がおられます!


コヘレトの言葉11章

9若者よ、お前の若さを喜ぶがよい。
青年時代を楽しく過ごせ。
心にかなう道を、目に映るところに従って行け。
知っておくがよい
神はそれらすべてについて
お前を裁きの座に連れて行かれると。
10心から悩みを去り、肉体から苦しみを除け。
若さも青春も空しい。

青春時代を楽しく過ごせ。
この御言葉は、そのままうけとっていいのか?
でも、読み進めると人生の最後は、裁きの座に連れていかれると書いています。
自分らしく生きる。
自分の思うように生きる。
それも結構。
でも、最後の最後に神様の御前に出て、自分がやってきたことを
報告しなければならない時が来ると、御言葉は語ります。
「自分らしく生きました。」
「思うように生きました。」
「それは、わかった。」
「ところで、」
・・・
「あなたの隣で、困っている人がいたでしょう?」
「あなたの家族が困っていた時があったでしょう?」
「あなたの職場で、体調を崩した人がいたでしょう?」
・・・
「あなたは、どうかかわりましたか?」
・・・
「実は、あなたのそばにいた彼らが・・・だったのですよ。」
・・・
「わたしのおきてを、あなたは知らなかったのですか?」

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