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自分の家の前の:聖書をめぐる旅 2/15

2/15(火)
 エルサレムの城壁の修復が始まります。敵の攻撃がある中、進められる工事は、連携プレーと自分の家の前をまずなおすことからスタートしています。箴言は6章は、人生の落とし穴への警告がなされています。

ネヘミヤ記3章 

1大祭司エルヤシブは、仲間の祭司と共に羊の門の建築に取りかかり、それを奉献し、扉を付けた。次いでハンメアの塔まで、更にハナンエルの塔まで奉献した。
36わたしたちの神よ、お聞きください。このように辱めを受けているのです。彼らの投げつける侮辱が彼ら自身の頭上に降りかかり、捕らわれの身となって異国で辱めを受けるようにしてください。 37その悪を赦さず、その罪を御前から消し去らないでください。彼らは再建に励む者を嘲っています。

→エルサレムの城壁は北側の羊の門の修復から始まって、反時計回りに修復されました。52日間での修復ですから、次々と連携プレーがなされたと思います。また、自分の家の前の門が修復されています。
 ニュージーランドを旅行したときに、街角が美しいのが目に止まりました。家の前をきれいにするには、住民の責任だという話を聞きました。聖書の中でも、全世界に出ていって福音をのべ伝える命令が出ていますが、そのスタートは自分のように「隣人」を愛しなさい、ということでした。
 世の中を良くしようとするには、誰かを責めるのではなく、自分の目の前の壊れているところ、不具合を修復することだと、思わされました。
ブルーハーツの「人にやさしく」という曲を思い出しました。


箴言6章

3わが子よ、そのときにはこうして自分を救え。
命は友人の手中にあるのだから
行って足を踏みならし、友人を責め立てよ。
4あなたの目に眠りを与えず
まぶたにまどろむことを許すな。
5狩人の罠を逃れるかもしかのように
鳥のように、自分を救い出せ。
6怠け者よ、蟻のところに行って見よ。
その道を見て、知恵を得よ。
7蟻には首領もなく、指揮官も支配者もないが
8夏の間にパンを備え、刈り入れ時に食糧を集める。
26遊女への支払いは一塊のパン程度だが
人妻は貴い命を要求する。
27火をふところにかきこんで
衣を焼かれない者があろうか。


私達には全てのことが許されていますが、全てのことが益になるとは限りません。ここには、知らない故に落ち込むと大変な人生落とし穴が、警告されています。

罠から逃れるカモシカのように、保証人にはなるな。
夏の間にパンを蓄える蟻のように、怠けず働くこと。
火を懐に入れないように、人妻に手を出すな。

むしろ、今あるものを分かち合う自由があり、
喜んで今ある仕事で人に仕える自由があり、
主にある兄弟姉妹として、人を愛せる自由があることを感謝します❗️


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