見出し画像

やりたい事、縦軸横軸。

ここ数日、自分が本当に鬱にでもなったのかなと思うくらい落ちて落ちて仕方がなかった。

このままだとふとした時に子供達を置いてよからぬことをしてしまうかもしれない。
と不安がよぎるくらい。

疲れか、更年期か。

ある程度余裕のあるときは、子供が成人するまで!いや結婚するまでは行けん!と思うのに、
それすら思えず、もう、いいか。。何があってもしらん。仕方がない。みたいな。

でもそんな日は考えても考えても結局いい案なんては浮かばない。
寝てしまうのが一番。

こんな時にだらっだらネットサーフィンなんてしたって、流れてくるよく分からないスワイプした瞬間に何が流れていたのか忘れてしまうような投稿ばかりだし。
時間が溶けていくだけ。知ってる。

こんなときこそ、日々色んなところに気づきが落ちている場合があるから面白い。

自ら解決の糸口を探そうとするのも良いけど、本当にたまたま見かけた本が。とか、たまたま流れていたラジオで、テレビで。って感じで得る時がある。

今回も昨夜のテレビでのこと。

青山大学マラソンの監督、原晋さんが出ていた番組。タイトルとかも忘れた。ただ流れていてたまたまついていた番組だったが、なぜかそれを見てスッと解決の糸口が見えた気がした。

教室を模したセットで、芸能人が3人くらい生徒として座っていた。
爆問と結婚したもえさんと、自身も駅伝経験者の和田正人さん。あと誰か。
(後で調べたら初耳学だった)

もえさんが、『子供のやりたいことを見つけるにはどうしたらいいですか?』の質問に、監督が答えていたのは(正確ではなく大体こんな感じ)

「Tの字をイメージして、縦軸と横軸を描いて、縦をなりたい像、やりたい事だとして↓こう言うふうに先に伸ばしてやりたいですよね。
じゃぁどうするか、横軸を経験や知らない分野を知る事、興味だとしてここを太くしてあげることが大事、そうする事で自ずと縦軸がしっかり伸びてくる」

はー、なるほど。

確かに子供ってふとした事から将来のやりたいことにつながる子いるよね。
じいちゃんと将棋してたから、よく父親に連れて行ってもらったから、なんとなく母親が聞いていた音楽。等々。

全ては無駄じゃないのか。

子供だけじゃなくて自分にも当てはまった。

最近は子供を産んでからめっきりやりたいことも、興味も何もかもが指の先からポロポロと落ちる感覚に陥って本当に自分が分からなくなって落ち込んでいた。

でも本は好きだし、美容系のコラムを見たりするのも好きだし、雑貨も好きだし、そんなに前みたいに割ける時間がなくても興味があること、広い分野でいろいろ知識を持つ事って無駄じゃないんだ。

今大きいやりたい事!が無くても、

小さい事でもコツコツ続けていれば縦軸がしっかりしてくるのかもしれないな。

なんとなく、少しだけ靄が晴れた気がする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?