【WEBライターの書き方】ターゲットをしっかりイメージして記事を書こう!
書いても書いてもうまく書けない。
他のライターさんの記事を読むと、なんだかみんなめちゃくちゃカッコいい!なんでこんなの書けるの?どうやって書いてるの?
そんな悩みを抱える初心者ライターのあなたにお聞きします。
「誰に」その記事を読んでもらおうと思っていますか?
記事を書くときには、その記事を読んでほしい「誰か」のことをしっかりと思い描いて書いてみましょう。書くべきことが見えてきますよ。
万人向けの記事なんて結局誰にも刺さらない
いろんな人に自分の記事を読んでほしい。
初心者ライターさんは、ついそう思いがちです。
が。
断言します。
八方美人の記事なんて誰にも刺さりません。
タイトルと導入部分の例を挙げてみましょう。
うーん、何だこりゃ、という感じがしますね。
では、こちらはどうでしょうか。
お。まあまあ読みたい。
次。
もうめっちゃピンポイントで「お好み焼きが食べたい」人だけに向けたメッセージなのですが、ほら、あなたの頭の中もお好み焼きモードになってきた。
(ジュージュー!)
A>B>C、とだんだんと「誰に」向けたメッセージかが絞られています。
この「誰に」というのが絞られれば絞られるほど、伝えるべきことが明確になってきます。
そして、対象者が絞られているはずなのに、今、お好み焼きを食べたいなんて思ってもいなかったはずなのに、あなたはCを読んで、興味を持ってしまっているのではないでしょうか。
そうなんです。結局、「誰に」を絞る方が伝わるのです。
ターゲットは誰か、その人に何を伝えたいのか。
書く前に、これをしっかりと組み立てましょう。
(全然関係ないですが、広島人に「広島風お好み焼き」と言ってはいけません。広島人にとって、あれこそが「お好み焼き」なのであり、風なんぞではありえないのです。何なら愛をこめて「おこのみ」と呼んであげてください。広島人、喜びます💛)
ターゲットを思い浮かべる
ターゲットとは、「見込み客を絞り込んだもの」。
この記事を読んで欲しい相手を思い浮かべてみましょう。
もし、どう考えていいかわからなかったら、たとえば今の自分、1年前の自分、あるいは自分の母親とか友人とか後輩とか、身近な人をターゲットにすると考えやすいかもしれません。
そして、その人が「どんな悩みを持っているのか」を考えます。
さっきのCでいうと、ターゲットはこんな人です。
「2年前に出張で広島に行ったときに食べたお好み焼きが忘れられない30代独身サラリーマン、関東在住。
昨日のお昼ごはんは、会社近くの定食屋でアジフライ。もちろん、ソースで食べるタイプ。
さっきTVでちらっとお好み焼きが出てくるのを見てしまった。何ということだ。もうお好み焼きが食べたくて仕方がない。鉄板で程よく焦げたお好みソースの匂いのマボロシが今、オレを包んでいる。猛烈に誘われている。次の週末、予定はない。広島に行こうか、行ってしまいたい。どこにあるのだ最高に旨いお好み焼きは?」
ここまで想像すると、この人に何を伝えたらいいかは、もう見えたも同然。あとはこの人の悩みを解決するように、書いていけばよいのです。
たった1人に向けて記事を書こう
結局、多くの人に伝えようとすると、伝えるべきことがぼやけてしまいます。記事を書くときにはたった1人のターゲットに向けて書いてみてくださいね。
記事の書き方をもっと基本から学んでみたい!という方には、こちらをおすすめします。
(おこのみ食べたい…!)
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