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和モダンの住まい新築計画、暮らしの価値観を反映しながら間取りと共に空間と暮らしの構成要素をデザインの途中。

和モダンの住まい新築計画。
 
 
 

※アイランド型キッチンにペニンシュラ型での優位性を提案した壁活用のある間取りLDK
キッチン手元の優位性も選定の空間CG



 
 
住まい手さんとの打ち合わせを重ねつつ
暮らしの趣が
徐々にカタチになりつつ
照明の選択肢もプランの途中。
 
 

※1階・2階の間取りと外観イメージもほぼ確定して照明プランの打ち合わせ



 
家を構成する素材や建材は
暮らしの佇まいや空間、
雰囲気を変えます。
 
同じ間取りであっても
構成される雰囲気は随分変化するものです。
 
 

※扉メーカー神谷コーポレーションのFULL HEIGHT DOOR Nsenseシリーズでの提案シート



 
 
季節や一日の時間帯により
変化する過程もデザイン構成に盛り込み
暮らしの心地を
住まい手さんの価値基準から
この日も提案の途中。
 
窓を通して外側へ拡張する
照明(灯り)の効能には様々な意味がありますが
その役割についても
連動しながら複合的に
要素を重ねています。
 
 

※玄関ホールの奥の扉には奥行きに段差を設けてそれぞれの扉は
天井までの背丈がある内装扉提案での室内CG



 
 
玄関に入った際に視界に入る空間要素。
照明器具の打ち合わせと共に
この日はそういった「印象」の部分も。
 
視線が移動するフォーカルポイント。
この「ブログ」や「旧blog」
「X」でも書いていますが
インテリア空間等で目線が向きやすいポイント。
 
そういった場所をデザインする事で
空間の見え方や感じ方は変化します。
 
様々な打ち合わせの経過で
今回の間取りには
一部室内には「くぼみ」の空間
「アルコーブ」を設計しています。
 
その場所は玄関ホールとLDK(リビング)を繋ぐ場所。
室内扉を介して場所のイメージも
変化させています。
 
閉鎖的に考える空間と
開放的に考える空間の趣に
差が生まれるように。
 
その差によって
実際のリアル空間では
開放感が増すという提案。
 
移動の空間となる玄関ホールですが
考え方を
別の角度からデザインすると
居心地の良い場所にも
変化します。
 
生活動線の途中になりがちな空間も
居室と同様に
居心地の良いつながりを設計する事で
暮らしが意識的に
拡張するようにと思います。
 
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 建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

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