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それぞれが輝ける生き方を。


以前書いた記事。周りには厳しく高圧的な人ではなく、自らにだけ高水準を求める、そんな人間になりたいと。


ただ、私は日本一の制作チームを目指している。誰もが名を知る一流企業に入る友人も、大手ゲームでパンフレットに載るような彼も、「いつか大空の会社で一緒にやりたい」と伝えてくれる。期待はされている。
私も私に期待をしている。日本一にはなる。

ただ、そこに目標を置くものとして、チームを形成する者として、本当に「自分だけが」「周りにも甘く」のスタイルで通用するのか。答えは、Noだろう。

厳しく他者を動かすより、自主的に動きたいと思ってもらえる環境を作らなければならない。そのためにリーダーである自分が誰よりも先に進み、背中を見せるのだ。自らだけが基準を変えれる人間になりたい。

自分だけが基準を変える/山口大空 より

『周囲の5人が自分を作る』などと、聞いたことがある。

日本一になるには、私以外のメンバーも強くなる必要がある。

全体として、制作能力だけでなく、人間性やマネジメント。挨拶や礼儀、日常の生き方。さらに代表として顔になる私は、キャリアや実力を証明するための結果。人間関係も大切にしたい。家族や恋人、地元の仲間、数多くの人たちに背中を押してもらえる存在でなければならないと感じている。

並みの努力量では到達できない。芸術家としての作品は素晴らしいが人間関係が上手くない人。ビジネスマンとして成功しているが地元からの評判は悪い。そんな人はざらにいる。

この限られた時間で、1つのことを頑張れば、他の部分がおろそかになってなってしまいがちである。
1日の稼働時間や集中力の持続時間もそうだ。

ただ、私はそれを言い訳にしたくない。この文章を書いている今も撮影に向けて車を運転中に音声入力している。1時間単位のスケジュール管理も、仕事の休憩は筋トレや皿洗い、SNSの返信、食事、入浴と徹底していること。ギャンブルとポルノ・タバコの禁止。デジタルデトックス、酒やアイス、外食への制限と褒美としての考え方。

365日、24時間、60分、60秒、1秒1秒をどのように使っていけば、目標へ向いたベクトルの努力を最大化できるか?2023年は実験の年だった。

『続く、続かない』のデータは多く取れた。2023年で学んだ、私が最も輝ける生き方。

しかし、それを友人や家族、仲間には要求はしたくない。ただ、日本一を目指す仲間には隣で見せ続ける。背中を。その生き方を。

日本一は取りたい。チームの仲間には強くなってほしい。ただ他者を厳しくを動かすことはしたくないし、私の生き方を押し付けたくない。

なので、一つだけ決めた。それぞれ、自分が最も輝ける生活を、生き方を見つけてもらおう。それを能動的に発見をしてもらいたい。私はそのヒントを与え続け、環境を作る。それだけに注力していく。

自分に合った生き方をして輝けるチームにしよう。少数精鋭だから成せるはずだ。

リーダーシップやマネジメント、組織論や教育についても頭を抱える日々が多くあるが、その中でまた一つ自分の考えがまとまった。


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