誰かの好きに、口出ししない。
好きなことは創作
好きなことは紛れもなく創作。
暇さえあれば創作をする。写真撮って、映像撮って、編集して、名刺作って、トラックメイクして、DIYして、3DCGして、ウェブサイト作る。
まだ未熟なものはあるが、気がつけば全てやっていた。しかしながら、こんな話をしているとよく言われる
「努力するなら1個に絞りなよ!!」
全て好きだからやっているだけ。
好きだから始めたのだ。なぜ、絞る必要があるのか。この上記の物事に対して、1つを極めてそのスペシャリストになると公言したことがあっただろうか。
それで、誰かに迷惑をかけていれば申し訳ないが、かけてないはずだ。
現代、他人の好きなことへ不必要な批判や指摘をする人が多くないか。
あなたはしていないだろうか?あなたの主観で他人の好きなことに口を出していないか。
好きな自分を守りたい
大麻もタバコも女遊びもギャンブルもやらない。大麻に関しては、以下の記事でも書いた。
この記事の内容は、『行為ではなくもっと冷静に罰則を見て、その郷のルールの中で生きよう。その郷のルールが気に入らないなら、出ていくか、影響力か政治で変えよう』
という別の話をしているが、とりあえず大麻をやらないことが書いてある。
タバコや女遊びもそうで、やらないことに明確が理由にある。一貫性と得たいメリット全て含め、独自のスタイルとして語れる。
しかし、周りにはやらせようと無理に押し付ける人がいる。押し付ける人の好きは、本当に他人にとって必ず好きと言いきれるか?必ず自問自答してほしい。
明確な理由を持って、断れる人ばかりではない。
意見を通すのが苦手な人。
押しに弱い人。
気が変わりやすい人。
他の人に無理に押し付けるのはやめよう。
否定しない馬鹿にしない
20歳を超えた男性でプリキュアを見ている友人がいた。プリキュア自体は幼少の女の子ばかりが見るものと思っていたが、今は女性のファンも多いみたいだ。
それは、放送当時の少女たちが成長してみればごく自然だし、その当時に少年のリスナーがいれば大人になって見る人もいるだろう。
2001年の私の代では、20歳を超えてもお母さんをママと呼ぶ男性も増えているみたい。周りにもいるし、実際に女子友達に意見を聞いたら別にアリと答える友人もいた。
「男子でプリキュアみるのはありえない」
「20歳を超えてママと呼ぶのはありえない」
これは、1年前の私の価値観。
しかし、友人が面白いと言うものだからプリキュアの新作見てみた。それと、20歳超えでママと呼ぶことに対して多くの意見をインプットした。
もちろん、上記2つに未だにマイナスな考えを持つ人はいるだろうが、今は全くマイナスイメージはない。
自分の常識は、ただ自分の中で構築されたものでしかない。他の人の好きなものや生き方をバカにしない、否定しない。
自分と違う好きを持っている人が気になるのであれば、直接本人にエピソードを聞いてみるのも良い。
なぜ好きになったか?
どんなバックボーンがあるのか?
それを知れば理解できることもあるかもしれない。
自分の好きを貫くことと他人の好きを否定しないことは、両立できるから。
バカにする前に、否定する前に、一度冷静に考えよう。
他人の好きを利用するな
私はモノづくりが好きとお仕事の場面で言わないように気をつけている。
「好きなことだからここもやってくれるでしょ?」「時間なんて気にしないでしょ」
そうやって、人の『好き』を利用する人が現れる。創作はクライアントから制作風景が見えない場合が多いので、コチラの制作フローが意識されることは少ない。
ビジネスとしてお互い認識していればそんなことはないが、「あの子はモノづくりが大好きだから....)何時間でもやってくれるでしょ」と利用してくる人間は案外沢山居る。
発信側としても、好きと公言する場所も丁寧に選んだ方がいい。受け取り側としても他人の『好き』にも余計な口出しはしない。
他人の好きに対して優しく、広い価値観で、丁寧に対応していきたい。
最後に
人の好きを否定し、貶し、得た地位では私は絶対に誇れない。
そんな生き方はしたくない。
どこまで自分が確立しても、人の好きを肯定できる人間でいたい。
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