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本社垢抜けプロジェクト第2弾!ー食堂をリニューアルしてみた。

こんにちは!山口製作所の山下です。

「社員全員が快適に働ける職場づくり」を目指したプロジェクト、その名も「本社垢抜けプロジェクト」。

第1弾は事務所のレイアウト変更についてお伝えしました。

垢抜けプロジェクトは、事務所だけにとどまりません。
今回は、20年以上使い続けた家具を一新し、デザインと機能性を劇的に向上させた食堂リニューアルの様子をお届けします!


BEFORE 使えないことはないけれど…


こちらが、リニューアル前の食堂の様子です↓

8人掛けの長机がズラリと並んでいました。

「食事をする」という基本的な目的では問題なく利用できたものの、家具が古くなり、汚れが目立っていました。正直、あまり魅力的な空間とは言えませんでした。

社員アンケートで意外な事実が判明。


そこで、食堂の利用状況や満足度を把握するために社員アンケートを実施したところ、次のような意見が寄せられました。

「周りを気にせずに”ひとり”でゆっくり食べられるスペースが欲しい」
「家具の老朽化、汚れが気になる」
「食事だけでなく、打ち合わせでも使いたい(会議室が足りない)」

特に驚いたのは、「ひとりのスペース確保を望んでいる人が多い」という事実でした。さらに、アンケートで食堂利用時の人数を尋ねたところ、「1人で利用している」と回答した人が8割を超える結果に。

実は、長机の配置では、1人で座っていても自然と横並びや向かい合わせになるため、みなさんが一緒に食事をしているように見えていたのです。

この結果を受け、社員がストレスなく、自由に利用できる空間を目指して、食堂のリニューアルがスタートしました。

リニューアル開始


まずは、古い家具を全部撤去。床のクリーニングも行いました。
新しい家具を搬入します!

AFTER 見違えるほど華やかになった食堂


家具をすべて入れ、レイアウトを整えた結果、食堂はこのように変わりました!

最も大きな変化は、視覚的な印象です。
以前は白い家具が中心で無機質な雰囲気が漂っていましたが、リニューアル後は色鮮やかな空間に生まれ変わりました。

椅子はグリーン、グレー、ブラックの3色をバランスよく配置し、机は温かみのある木目調に変更。
さらに、机の間には緑の植物を配置し、自然の彩りが加わっています。まるでカフェのような居心地の良い空間が広がっています!

こだわりポイント:新しい食堂の3つの特徴


ポイント① 利用人数によってレイアウトの変更が可能に

リニューアル後の食堂は、利用人数に応じて簡単にレイアウトを変更できる点が最大の特徴です。

新しい机にはキャスターがついており、椅子も軽量で移動が簡単。これにより、大人数のグループから少人数のチームまで、さまざまなシーンに対応可能です。

ランチタイムだけでなく、ミーティングにも快適に利用できるようになりました。

ポイント② ファミレス風のソファ席でプライベート空間を確保

そして、私が特に推したいのが、ファミレス風のソファ席です。食堂の通路側に2テーブル設置しました。

このソファは背もたれが高く、周囲の視線を遮ることでプライベートな空間を提供します。リラックスしながら食事やミーティングを楽しむのに最適です。

ちなみに、私のランチタイムの定位置でもあります!
6人、時には8人で座り、同僚との会話を楽しみながら食事をしています。プライベート空間が確保されることで、以前よりも会話が弾むようになりました。
他の社員さんからも「笑い声が響いて良い雰囲気ですね」と言っていただくこともあります(少しうるさすぎるかな?と反省することもありますが…笑)。

また、このソファ席は、ミーティングでの利用が特に多い場所でもあります。
プライベート空間が確保されていることに加え、キャスター付きのテーブルとは違って横並びになれるため、集中して話しやすい環境が整っています。

ポイント③ ひとりで利用しやすいカウンター席を設置

前述の「ひとりで利用できる空間が欲しい!」という課題は、窓際にカウンターの席を設けることで解決しました。

この席は食堂を背にして座る配置になっており、周りを気にせずひとりの時間を過ごすことができます。
さらに、窓際に面しているため開放感があり、外の景色を眺めながらリフレッシュできる空間になりました。

ひとりでの食事はもちろん、業務中に自分のデスクから離れてこの席で集中作業をする方も多く、電話やオンラインの打ち合わせでも利用されています。

リニューアルによる効果


新しくなった食堂は、視覚的な変化だけでなく、利用者にも多くのメリットをもたらしました。

最も嬉しい変化は、昼食時の食堂利用者数が増加したことです。
以前は30人ほどだった利用者数が、今では45人ほどに増えました。
各自、好きな席を選んで、居心地の良い場所で昼食をとっています。

また、利便性が向上したことで、食堂で仕事をする社員も増えました。
打ち合わせに利用されることが多く、「会議室が足りない」という課題も解消されています。

昼食時の食堂の様子

リニューアルの唯一のデメリット?


メリットだらけのリニューアルですが、ひとつだけデメリットがあります。

弊社には昼食当番のシステムがあり、昼食後にテーブルを拭くタスクがあるのですが、机の配置が自由であるため、どこを拭いたかわからなくなってしまうことがあります(笑)。
一緒に当番をしている同僚に「あれ、そこさっき拭いてなかった?」と言われることも。
しかし、おかげでより一層食堂がきれいになるという効果もあるかもしれませんね。


今回は食堂リニューアルの全貌をお届けしましたが、いかがでしたか?

垢抜けプロジェクトはまだ続いています!
引き続き投稿していきますので、どんどん垢抜ける本社をお楽しみに✨