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音楽の力

「72時間」というテレビ番組をご存知でしょうか?
特定のお店だったり、場所だったりに、固定のカメラを設置して、3日間
そこに来る人達に、インタビューするという番組なんですが、垣間見える
それぞれの人生に、心打たれることが多く、ついつい見入ってしまう番組です。

先日、この番組を見ていたら「昭和歌謡専門店」にスポットをあてた回を放映していました。

そのお店では、レコードを主に取り扱っていて、まさに古き良き時代の音楽を求めて、たくさんの人たちが訪れていました。

昔を懐かしむ、中高年の人なら、まだ客層として、わかるのですが、そこには、若い人、高校生なんかもたくさん訪れていて、こぞって昭和の音楽を求めている姿には正直驚きました。

音楽は聴き放題で聞くのが主流のサブスクの現代において、CDでもなく、MDでもなく、レンタルショップでもなく、レコードを買い求めてくる人たちが、そこにはたくさんいたのです。

僕は昭和歌謡ではなく、平成歌謡をメインに聞いていましたが、学生時代は、おそらく彼らと同じような気持ちで、CD屋をめぐり、レンタルショップをめぐっていました。

好きな音楽を追い求め、ラジオや雑誌で情報を漁り買ったり、借りたCDはMDにダビングし、通学時に聴き、ごはんを食べながら聴き、勉強しながら聴き、寝る前に聴き、朝起きて聞いていました。様々な場面で音楽を聴いていました。

この頃聞いていた音楽が体に染み渡り、自分のフィルターを通して、今でも自分のメロディーを作りあげていると思っています。
それほどまでに、青春時代に聞いていた音楽の影響力は強いです。

『心のモヤモヤをとるんです』
インタビューで一人の男性が答えていました。
この男性のモヤモヤをとる音楽を作った作曲家は、まさか
時代がたった後にも、誰かの助けになるような音楽を作ったとは思っていないでしょう。

願わくば僕も、時代がたった後にも誰かを救うような、癒すような、元気づけるような、そんな音楽を作っていたいと思いました。

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