一足先に誓いをフィナーレした話

もはや私のnote、京アニネタのメモ帳のようになっていますが……またまた京アニ、そしてユーフォのお話です。

先行試写招待会されてきました

響けユーフォニアムシリーズ最新作であるところの劇場版『誓いのフィナーレ』が4/19から公開になるわけですが、京阪電車プレゼンツ招待試写会に毎日祈りながらハガキ投函したところなんと見事に当選いたしまして、4/11に一足先に観せて頂いてきました。

内容としては、リズと青い鳥にくそハマりして小説版であるところの原作を読み漁りその内容により既に瀕死の状態となっていた身としては、巻き起こる出来事や展開などはあらかじめ知っていた事でしたので、大まかには「いやぁ本当にマジでうまいこと原作に忠実にいい感じで纏めてきて、相変わらずソツが無すぎるでしょ、石原おじさん最高!」という感想でした。いやほんとすごいと思う。あの話100分で纏めるのすごい。まじ100分で名著。

…ただですね、昨年4月にリズで瀕死して以来、約1年間に渡りリズリズユーフォユーフォとのたまい続け、人生初のお渡し会を山田尚子監督で経験するという業を負った身として、この劇場版を観てどーーしても言及したいことが2点あるのですが、今回は本公開前ということもありまだ書きません。触りの感想的な事を少しだけ……


<<<一応ネタバレはないつもりですが、事前情報一切知りたくない!という方は見ないでくださいね>>>



久美子の話に戻ってきたし、みんなの話でもある

リズとか2期前半などを経たこともあってその意識が少し薄れていたのですが、響けユーフォニアムシリーズって久美子の話ですよね。特に今回のストーリーではそれを明確に意識することになります。久美子の帰還。そしてあなにより、久美子本人が自分の「原点」は何かということを自ら認識する過程が、原作の流れをなぞりながらも原作にはない表現でハッキリと描かれていて、やはりさすがだなぁ…と思いました。

なんだかリズ観たときに勝手に思っていたことが久美子でも繰り返されていて、そうだよなあーと思うと同時に、周りの部員一人ひとりも含めてアホみたいにちゃんと時間が経って成長している様子を確認することができて嬉しかったです。卒部会のときのティンパニの子めちゃヘタだったのに、コンクールではこんなに上手になって……(; ;) とか。

そして、『リズと青い鳥』からのつながり。あんなことが二人の間にあったなんて、他の部員は誰一人知らないんだな…、ということを改めて認識します。つまり、リズではたまたまあの二人のお話だったのか、と。で、今回は久美子とその周辺の子らのお話で、きっと大なり小なり皆に同じようにれぞれの話があるんだろうなぁ、ということを考えたりしました。

と、以上が初見のざっくりした感想です。前々から書きたかった事なども確認できましたので、劇場公開後少ししたらまた書くかもしれません。
いずれにせよ、まずは今週末の劇場公開と、何より原作最終章の発売を楽しみに待ちたいと思います。みなさんもご覧になりましたらぜひ感想をお聞かせください。

あ、あともう1つだけ。layered #01 で、久美子の気持ちで「響けユーフォニアム」ソロを吹いた自分、マジでグッジョブと思いました。マジで。
…以上です。

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