実際の話。noteには書く人が多すぎて読む人がいない問題に取り組む〜後編〜
現実問題として、語る人が多くて聴く人がいない。
「自分のことを話したい人はいっぱいいるけど聴く人がいない。だから、聴く人になってください」
これは、河合隼雄先生が森のイスキアの佐藤初女さんを訪ねた時におっしゃった言葉なんだドグ。(*´Д`)
(『いのちをむすぶ』佐藤初女 集英社刊)
これは、書く人が多くて読む人がいないというnoteにも通じることだと思う。
人は語らなければ多分、死ぬ。
いや、死にはしなくても魂の部分でちょっと死ぬんじゃないだろうか。
夫や嫁や恋人や、友人が話を聞いてくれるならいい。しかし、そうではないからこんなにも行き場を失った言葉たちが、
流れ行く先を求めてさまよっているのだ。
こういう時一番いいのは、noteではなくノートに書くこと。
どこが違うかと言うと、
noteというものはその存在自体が「人の評価ありき」の媒体なんだよね。
前提として、書いたことにスキが押されるものであるし、良ければサポートが受けられるということは、逆を言うと良くなければサポートが受けられないという誤解にも繋がる。
だけども紙のノートブックには、その前提がない。
あるのはひたすら自己に向き合い、対話すること。
自分自身と対話するためにノートブックは存在する。
誰の邪魔も受けずに。だから私はnoteで何文字書いても、未だに紙のノートブックに書いている。
自分自身のことを思う存分吐いて、またそれを読んで、初めて自身を知るために。
語り足らず苦しんでいる人は、まずこの自分の素直な気持ちを吐き出すことを忘れている。
紙に書いても、粘土をこねても、
なんでもいいから。とにかく頭の中にあるエネルギーを吐き出してしまわないと。
みんな病気になってしまう。
心地よく吐き出せさえすればいい。
あと話をしたい人と、聞きたい人とのマッチングアプリとかあればいいのかな?(*´Д`)
出会いがないのだもの。(*´Д`)
話したい人は、周りが忙しすぎて、
聞いてもらえないんだよね。
オンライン上には趣味の合う人もいるだろうし、アバター同士で話せばストーカー被害に遭うことも減るだろう。
でも
マッチングアプリを使えるって、ある程度元気で社会性があって、それなりに豊かでないと、そもそもスマホを持ってなかったりするから。
そういう時に必要なのは、やっぱりしゃべり場みたいな場作りなんだと思う。
しゃべり場を探していたら、こんなところに行き着いたドグ・・・!(*´Д`)
とにかく、すごい数の生きづらさに対応している、
グループワーク・ミーティングのサイト!!
(*´Д`)!!!!
日本トラウマ サバイバーズ ユニオンなんていうのもある。
よく聞くのはアルコール依存症の人たちが共に語り合って断酒の辛さを乗り越えてゆく断酒会ですが。
日本には薬物依存症の会や、薬物依存症患者の家族会なんていうのもある。
やっぱりこの世の中は、進化していたんだね・・・。
(*´ω`*)
noteは小さな互助会であると思う。
一人一人のnoteが、ひとつの小さな支え合えるコミュニティなんだドグ。
だけど互助の精神だけでは乗り越えられない壁に出くわした時に、こんな風な前向きな社会の仕組みを、
利用したらいいんじゃないドグかな。(*´Д`)
ドグドグ〜!
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