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歌の窓辺「水と酸素と」

「山田萌は歌詞が良い」という感想をいただくことも多く、少しずつどこかで公開できればと思い、noteに載せることにしました。
【歌詞公開】等のタイトルの方が分かりやすいのでしょう、と思いながら、"歌の窓辺"と名付けました。
歌の入口、或いは出口、外から覗いてもらったり、内側からもたれたり、色んな角度から自由に見てもらえればと思います。

他のSNSと重複する部分もあるので、歌詞だけ読みたい方は1番下へどうぞ。

先日、過去の2作品をサブスク解禁しました。

(「サブスク解禁」と、文章にすると助詞が抜けているように思えるのですが、適切な言葉が判然としない為、そのまま綴っておきます。)

「東京-星影ver.-」
「flower」

ダブとシティポップと、弾き語り。
全然違うジャンルですが、わたしの好きなものが詰まっています。
参加してくださったミュージシャンのみなさまの演奏も、アレンジも素晴らしく、自信を持っておすすめできます。
ダウンロード・サブスク・YouTubeなどでも聴けます。
お好きなサイトで、ぜひお聴きください。
世界中で聴けるようになったので、まだまだたくさんの方に届けたいです。

「東京-星影ver.-」2021.12.10 release
1.東京-星影ver.-
2.水と酸素と

▼配信リンク
https://linkcloud.mu/da53abb3


「flower」2022.7.24 release
1.flower
2.内緒話
3.たんぽぽ

▼配信リンク
https://linkcloud.mu/b1eb8802

[参加ミュージシャン](敬称略)
大和田亮
岡島沙予
岡本陽一
岸本愛理
新田浩平


本題の歌詞について。
今回はサブスクに載せた曲の中から一曲選びました。
解釈は各々に任せたい、と常々思っています。
それぞれに違う人生を歩んでいるのだから、感じ方、捉え方、きっと十人十色でしょう。
私が作ったものであっても、音楽は外に出してしまえば、私だけのものではなくなり、聴いてくれた人の中で生きていきます。
書き手である私が考えたことが、正解ではないのです。
ひとつだけ、私にとって核となる、とても大切な曲、歌詞であることだけ、お伝えしておきます。


水と酸素と
作詞作曲:山田萌

花の色香は鮮やか 泥の中で眠る
多くを望まないことは意外と難しいわ

綿菓子みたいにふわふわり
浮かんでもいいのよ

この手にないものを数えるのはもうやめよう
水と酸素とあなたで充分だわ

鏡を覗き込む 初めて己を知る
欲を持たずにいられたならどんなにいいだろうか

地図も失くし彷徨ってた
湖のほとりをぐるぐる回る日々を
これからは歩いて行けるわ

この手にないものを数えるのはもうやめよう
緑と音楽とあなたで
あなたはわたしの光


どなたでも聴けるように、YouTubeのリンクを載せます。


最後まで目を通してくださり、ありがとうございます。
あなたの生活の中にも、どうか一筋の光が差しますように。

山田萌

よかったと思ったらサポートをしていただけたら嬉しいです。すべて音楽・創作活動費にさせていただきます。そっとあかりを灯せるように。