考える・書く・直すときのマストアイテム with パインアメ
以前パインアメにハマり、毎日のように食べていた時期がありました。
甘酸っぱくておいしいし、手頃なサイズで食べやすい。作業しながらつまむのにちょうどいいお菓子で、いつもPCのそばに一袋丸ごと置いていました。
おいしさと快適さにつられて、私はアメをもりもり食べました。もりもり虫歯になりました。
当時の私にとって、創作のマストアイテムは間違いなくパインアメでした。でも、毎週歯医者に通う生活に戻りたくないので、今では作業中に食べることはなくなりました。代わりにおかきとか食べてます。
とはいえ、パインアメだけが創作のすべてではありません。私は小説を書いてnoteに投稿しているのですが、その過程で使うアイテムを、いくつか用途ごとに紹介します。
考えるときのアイテム
ふとした思いつきをメモしたり、絵や図を描いてイメージを膨らませたりするときに、無地のリングノートを使っています。
サイズはA5です。雑多にメモできるくらいには大きく、気軽に持ち運べるくらいには小さい、ちょうどいいボリュームで気に入っています。小説とまったく関係ない落書きにも最適です。
同じような用途で、Androidタブレットも併用しています。クラウドツールを使えばPCと楽に連携できるので、文字だけのメモはこちらがメインになりつつあります。ついゲームアプリを起動しそうになる難点を除けば、とても役立つアイテムです。
書くときのアイテム
アイデアをもとに設定や構成を詰めるときや、小説の本文を書くときは、Visual Studio Codeというテキストエディタを使います。
元々は仕事のプログラミング用に使い始めたのですが、軽快で使いやすいUIが気に入って、何でもかんでもこれで書くようになりました。小説もソースコードもカラオケで歌いたい曲リストも全部まかなえます。
本文や大事なファイルは、Gitで変更を管理しています。VSCodeはGitと連携できるので、書き直したところを元の文章と比べたり、しっくりこない表現を前のものに戻したり、エディタ上で色々できて便利です。
変更の確認や取り消しが楽なおかげで、失敗を怖がらず大胆に文章を書いていけます。それでも書けないときはありますが、その場合は大胆にYouTubeとか見ます。
直すときのアイテム
書いた小説を推敲するときは、Googleドキュメントの出番です。本文を丸ごとコピーして、タブレットで読むために使っています。
読む環境を変えると推敲しやすいと聞き、真似して始めました。エディタ上でOKと思っても、他で見るとあちこち気になる場合がけっこうあります。
推敲を終えてnoteに投稿する際も、いったん下書き保存して再度タブレットで読みます。安心安全の二段構えです。といいつつ、それすらかいくぐる誤字(もさ)や脱字(つわもの)もたまにいるのが恐ろしいところ。
最後のアイテム
前述したアイテムの力を借りて、小説を無事に投稿できたときは、嬉しくて踊り出したい気分になります。以前本当に踊ったら部屋の蛍光灯に手をぶつけました。痛かったのでもうやりません。
投稿後は自分への労いとして、ちょっとしたお菓子を食べることが多いです。何にするかは気分次第で、チョコレートやマシュマロ、おかきなど色々ですが、特に好きなのがこれ。
パインアメです。
作業中につまむのをやめてからは、それ以外のときに少しずつ食べています。完全にやめるのは無理でした。だっておいしいから……。
創作のマストアイテムではなくなりましたが、私にとってパインアメは、今も生活のマストアイテムです。
サポートありがたいです。嬉しくて破顔します。