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#25サンドイッチの秘密本当のこと

この日のセッションは
不快な気持ちは本当のことを知る為のお知らせだったということがよくわかるセッションてした。

ある日の相談者です。
相談者さんに
どうされましたか。
と 聞いてみると。

実は、、、。
食事を作っても
家族のだれも喜ばない。

私は家族みんなと一緒に
「おいしいね」と食べてほしいのに、、、。

「おいしいね」を共有したいのにそうならない。

残すので作りたくない。何のために作っているのかわからない。
私の作ったものを私の思い通りに食べてくれないのでおもしろくない。

 だから、食事を作りたくなく困っています。というご相談でした。

そこで
過去を振り返ってみたら小学6年生の相談者さんが出てきました。

サンドイッチを食べています。とても分厚く、食べにくいサンドイッチです。
向かいの席には男の子が座っています。
彼女はサンドイッチを食べたいけど男の子の前で大きな口で食べるのが恥ずかしいと思っています。

ほんとうに食べにくく思うように食べられず、結局、時間ぎれで残しました。

食べたかったのに食べられずさみしく(残念に)思ったそうです。
彼女は帰宅し、お母さんにありがとうもおいしいも何も言いませんでした。

この時、こう思っていました。お母さんはボリュームがあって簡単に早く作れるからこれを作ったんだ。

私のことを全然考えていないでしょ。

こんな分厚いサンドイッチを作って!もっと食べやすいものを
作ってよ!

全部食べたかったのに恥ずかしくて食べられなかったじゃないの

こんな食べにくいサンドイッチを作るお母さんは間違っている。
と思いました。

それから、彼女の記憶の中のお母さんにこの時の状況を聞いてみました。

 この日は特別な日で音楽祭。久しぶりのお弁当持参日でした。

お母さんは毎日、忙しい朝を迎えます。下に弟が二人いて保育園の送迎の後、パートにも出かけます。

この日もとても忙しい朝でした。
ですが、娘の為にお母さんは張り切ってサンドイッチを作りました。

使ったパンはなぜかいつもと違う分厚いパンでした。

いつもと違うパンなのでお弁当箱に入れるのも一苦労です。

お母さんは仕事から戻り、サンドイッチの残っていた弁当箱を見ました。

ここまで聞いて再度、お母さんに質問をしました。

その答えは彼女を驚かせました。

「なぜ、この日いつもと違う分厚いパンを使ったのですか?」「なぜって、彼女は○○パンのふわふわ厚切りが好きだったから、おいしいってよく食べていました。当別な日だからこれを使ったら喜んでくれるかなと思い、張り切って作ったんですよ。」

「えっ!そうなの。お母さん。

お母さんは私のことなんて何も考えず、ただ忙しいから簡単に作れるサンドイッチを作ったとおもっていたよ・・・(´;ω;`)ウッ…」

鏡の法則というのがあります。今回も目の前で起きたことは彼女が過去したことと同じことが起きていました。

お母さんは何も考えずご飯を作っている。と、当時の彼女は思いました。

そして今、お母さんになった彼女は「なんのために作っているのかわからない」と話しています。

お母さんは音楽界の日、どんな気持ちで作っていたのでしょうか。

彼女の喜ぶことを思い、作りました。よく食べる彼女のお腹がすくことのないようにボリュームのある量にしました。

お母さんは本当に何も考えていなかったでしょうか。

ちゃんと考えていましたね。
彼女のこの当時の解釈はお母さんではなく彼女が間違っていましたね。

それから、お母さんはたくさん食べてほしいと思いました。
状況は別にして残してしまったのはだれでしょうか。

お母さんの思いに結果的に添わなかった。
(私の思い通りに食べてくれない。)
「おいしいも何も言わない。何も言わなかったのはだれだったのでしょうか。

間違った解釈があるとその解釈は間違っていたんだよ。と教えるために不快な気持ちを作り出す状況が生まれます。

それは自分が自分に教えてくれる合図です。
お母さんは子どもの幸せを願い、喜ぶことを願い丈夫な体になってくれることを願い毎日ご飯を作ります。

例え、子どもたちが残したとしても食べたくないと思っても です。

世界は愛に溢れています。
大変面白いなぁと思います。『カウンセリングのご案内』

https://ameblo.jp/kimiyosecondbirth/entry-12823412217.html


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