見出し画像

無限の宇宙が空間軸でも無限に 円柱将棋

 もしも将棋盤が、無限に広がっていたら。
 将棋は、時間軸で無限に広がっています。
 1000手を越える詰将棋も実在します。
 数手指すごとに、筋が枝分かれしているとすれば、天文学的数の結論が待っているのです。
 今回は、物理的につながっていたとしたらを問題にします。
 縦をつなげると、1手で終わってしまうので横をつなげます。
 すると円柱状の将棋盤になるはずです。
 将棋アプリならば、簡単に左右をつなげられます。
 右端まで来たら、次は左にワープすればいいのです。
 すると、玉を端に囲う考え方が成立しなくなります。
 穴熊囲いは簡単に攻略されるでしょう。
 だから、中住まいで囲うことになります。
 駒は、飛車が右から左から、神出鬼没で襲ってくることになります。
 角も、突然端から現れます。
 もともと角筋は読みにくいので、さらに見落としが増えそうです。


この記事が参加している募集

将棋がスキ

「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。