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【図解1913~1915】フィードバックの「GoodとMoreは2種類ずつ」ある

【マトリックス型】フィードバックを受ける時、Good(良かったところ)とMore(のびしろと提案)は「自分視点・他者視点」「できている・できていない」の2つの切り口で、それぞれ2種類に分けられる。


【マトリックス型】いずれのフィードバックも価値があるものだが、「できてるつもり」の「盲点のMore」は、自分で気づくのが難しく、特に価値が高い。

たくさんフィードバックをもらうとどれから手を付けて迷うこともあるが、まずは盲点のMoreから対処していくのがおすすめ。


参加している資料作成のコミュニティ(シリョサク!ラボ)で、自分が作成したスライドへのフィードバックをもらった経験から描いた図解です。

ちなみに、具体的にもらったフィードバックは下のような感じでした。

フィードバック対象のスライドがないのでややわかりにくいと思いますが、雰囲気だけ掴んでいただければOKです

特になるほどと思ったのが右下の「盲点のMore」の部分で、自分としては色々工夫して作った部分が、他者(受け手)視点ではあまり効果的ではなかった事がわかり大きな学びになりました。

作り手視点だとどうしても作ったものとの距離が近くなりますし、手間ひまかけて工夫した部分だとなおさら「これだけ工夫したんだから、うまく伝わっている(できている)はずだ」と無意識に思ってしまうんですよね。

実際、もらったフィードバックを元に改良版を作ってみましたが、そちらのほうがよりわかりやすく感じました。

描き手にとっては「描いた図解は全部『うちの子』」という感覚で、フィードバックをもらうのはやはり勇気がいるものです。

ただ、今回の「盲点のMore」の経験を元に、「うちの子」をよりよくするためにも、特に迷いがあるときは積極的にフィードバックをもらっていこうと思いました。


●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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