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【図解1729~1731】図解する時の「3つの視点」

【サテライト型(変則)】図解をする時は「図解する内容自体の作成者」「図解の作成者(自分)」「図解を見る人」の3つの視点を意識することが大切。


【サテライト型(変則)】3つの視点のうち、土台になるのは内容作成者の視点。まずそれを押さえたうえで、図解する自分が強調したいことや、図解を見る人が興味があると思われることで優先順位をつけて内容を取捨選択し、図解にしていく。


【表型】なお、図解作成の目的によって「内容の作成者」「図解の作成者」「図解の受け手」の3つの視点は重なることもある。

同じ内容でも、目的や視点が違えば出来上がる図解も違う。図解の途中で煮詰まったときは、一度目的と視点を整理してみよう。



図解をする時の視点について、最近感じていたことを図解お茶会をきっかけに図解にまとめたものです。

「受け手を意識しよう」とはよく言われることですが、図解の場合は内容作成者と図解の描き手が異なることがしばしばあります。

そのため、同じ内容を元に図解しても内容作成者の視点を優先するか、図解作成者(自分)の視点を重視するかで出来上がってくる図解が変わりえます(自分の学びを軸にした場合、下の過去図解でいう「ポイント以外」を図解にする場合が増えます)。

どの視点を重視するかに絶対的な正解はありませんが、内容作成者の視点を土台に図解の作成者と受け手の視点で味付け、というのが基本になるでしょう。

特に、図解を描いていて煮詰まってしまった時は原点に立ち返って「自分は今回どの視点を重視したいのか」と自問すると、内容の取捨選択を行いやすくなると思います。

ちなみに私の場合は図解作成者(自分)の視点が強い図解が多いのですが、最近練習している「要約法」はまさに「内容作成者の視点」を強化することにもつながると感じています。

目的や状況に応じて様々な視点を組み合わせつつ、図解を楽しんでいきたいですね。

今回もお読みいただきありがとうございました。



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