【図解1081～1083】note ID変更体験談＋工夫など
2021/1/13 グーグル検索について追記
ご存知の方も多いと思いますが、7月のnoteカイゼンでnote IDが変更できるようになりました。
実際にnote IDを変更してみて、いくつか気づいたことがあったので記事にして共有することにしました。
以前の「yamadakamei」というIDは実ははてなブログ時代の「山田太郎（仮名）のメモ帳」にちなんだもので、現状にはそぐわなくなっていました。
また、今後5年、10年とnote活動を続けていくにあたり、IDに「図解」というキーワードを入れたいという思いもあり、2020/12/26に「yamada_zukai」にnote IDを変更しました。
ID変更については公式のヘルプページがあり、以下のような説明があります。
■ note IDを変更する場合の注意点
1）クリエイターページやすべての記事のURLが変わります
note IDを変更した場合、記事やクリエイターページのURLもそれに伴ってすべて変わります。以前のURLからは、記事やクリエイターページにアクセスできなくなります。
2）過去のクリエイターページや記事へのリンクがつながらなくなります
ご自身のSNSやサイトにnoteの記事を埋め込んでいた場合、リンク先を変更しない限りアクセスできなくなります（リダイレクトされません）。
これまでに、SNSで記事をシェアをしていたり、他のサイトに記事URLを掲載したりしていた方は、note IDの変更は慎重に検討ください。 SNSやブログに記載されている場合は、ご自身で適時差し替えていただくなどご検討ください。
3）変更後は以前の note ID を他のひとが取得する場合があります
変更前のnote IDを誰かが取得した場合、以前のnote IDに戻せなくなります。
※noteを退会した場合も、その時点で使用していたnote IDは使えなくなります。
ただ、検索してみても他にID変更をした人の体験談などがなかったことと、実際にやってみて気づいたことがいくつかあったので、これからIDを変更する人の参考に共有しようと思います。
実はまだリンク修正が2か月分しか終わっていないのですが、2021年の元旦の節目にID変更をする人もいると考え、2020/12/31時点でわかっていることを共有しています（後日追記する可能性があります）
「テキストリンク」と「マガジンへのリンク」は要修正
1）クリエイターページやすべての記事のURLが変わります
note IDを変更した場合、記事やクリエイターページのURLもそれに伴ってすべて変わります。以前のURLからは、記事やクリエイターページにアクセスできなくなります。
ヘルプに上のように書かれているのですべてのリンク切れを修正する必要がありそうですが、やってみると一部例外があることがわかりました。
まず、テキストリンク（例：【図解596】noteでは「全ての人」がクリエイター）の場合は、リンク先に関わらずすべてリンクの修正が必要です。
次に埋め込みカード形式のリンクについてですが、下のような個別noteへのリンクは、URLを変更しなくても自動的に新しいURLへ飛ばされるようです（リンク修正の変更はありません）。
なので、ID変更を検討している場合はテキストリンクより埋め込みカード形式でのリンクを使った方が後々楽な可能性が高いと言えます（どちらを選ぶかはその記事の雰囲気や文脈にもよるでしょうが）
ただし、見た目が似ている「マガジンへのリンク」（下のもの）はリンク切れになっており、修正が必要なので注意が必要です。
まとめると「『テキストリンク』と『マガジンへのリンク』は要修正」となります。
note外の話になりますが、Twitter、Facebook等の各SNSでnoteへのリンクを貼っている場合はその修正も必要です。
また、これはID変更後に気づいたのですが、グーグル検索での自分のページへのリンクもすべてリンク切れとなっていました（ただ、これについては自分自身ではどうしようもないのですが……）
※ID変更後約2週間半で自分のページが再度グーグル検索に出るようになりました（2021/1/13追記）
ID変更時に行った工夫など
リンク切れの修正は、よく見られる順に
1.TOPページのプロフィール
2.固定表示しているnote（私の場合は図解パターンの説明note）
3.プロフィールページ
4.よく見られているnote（ダッシュボードの「年」「全期間」を参考に）
5.通常のnote
の順で行いました。
現在1～4（＋Twitter、Facebook）は完了し、2020年12月からさかのぼりながら通常のnote（テキスト、イメージ形式のみ）のリンクを修正しています。
特に重要な1～4や、長文note、他ページへのリンクが多いnoteなどではリンク切れ修正ツールも活用するといいでしょう。
なお、noteのURLを変更後のIDに自動で変更してくれるツールなどは探してみましたがありませんでした（今のところがんばって手作業でやるしかありません）
また、変更前後（1～2週間程度）にID変更の予告や告知をすると親切かと思います。
IDを変更してもnote内でのタイムライン等での閲覧は通常通り可能ですが、ブラウザのお気に入りや更新通知ツール等を使用している方がいる可能性があるためです。
私は以下のように予告・告知を行いました（告知は今もトップページに固定表示中です）。
その他、以下のような工夫を行い効率化しました。
・テキスト（とイメージ）形式のnoteのリンク修正を最優先とし、つぶやきのリンクについては修正しない（過去のつぶやきはほとんど見られないと思われるため）
・リンク切れチェックツールは重要度の高いページにのみ使用し、通常のページはある程度のミスを許容し使用を省略する（リンク切れチェックは多少時間がかかり、待ち時間で手が止まってしまうため）
・よくリンクされているページのURLをメモ帳に書いておき、貼り付けやすくする（私の場合、図解パターンの説明はすべてのテキストnoteで使用しています）
・変更部分の文字列を単語登録し、入力の効率化（私はIDをyamadakamei → yamada_zukaiに変更したので、変更後の「_zukai」を「ずか」と単語登録し、変更前の「kamei」を選択→「ずか」と入力して変換、とすることで入力の負担を減らしました）
以上、簡単ですがnote IDを変更してみて気づいたことと、私なりの工夫についてまとめてみました。
現時点（2020/12/31）の情報なので今後また変わる可能性もありますが、参考になれば幸いです。
1年のまとめ記事の後にこの記事含め3つもテキスト記事を更新してしまいましたが、それもまた私らしいということで笑
あらためて今年はありがとうございました。2021年もよろしくお願いします！
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