見出し画像

新涼の京都観光「京阪三条駅と旅の総括とその次へ」




京阪三条駅の思い出


特に大きなトラブルに巻き込まれることなく無事三条駅に到着。こちらは駅構内のお土産屋さん売り場です。私の小さい頃からあるかも。母がよくここで京漬物を購入していました。

三条駅にはたくさんの思い出があります。皆様はrest complex"KYOUEN"をご存知でしょうか?


©Google ストリートビュー

三条駅あがってすぐの場所に枯山水と町家をテーマにした低層商業施設があったんですよ。

10店舗ほどのレストランやインテリアショップが並んでいて、私ここで山頭火のラーメン食べたことがあります。めっちゃ便利な立地だったんですけども2016年に閉店となりました。現在は駐車場になっていてグーグルストリートビューでしか当時の姿を見ることができません。

まさに幻の枯山水庭園となってしまいました。


先発の特急を待つ


足もうクタクタ。出町柳駅発だけれどこの時間帯だし座れるっしょ。

どうしても車内で足を休ませたかったので八両目最後尾、駅ホーム乗車口の最前に陣取ります。


駅ってこんなに明るいのかって外国の人は驚くらしいですね。

確かに海外の動画を見ると駅って結構薄暗いんです。夜の地上駅もこんなに明るくはなりません。

日本の照明が明るくなった一番の原因は24時間コンビニでしょうね。あの明るさに慣れたせいで駅にも多くの人がそれを求めてしまったのでしょう。


次の京都旅の予定


最低でもあと二回は京都へ行きたい、なんてことを以前記事に書きましたが、実はすでに次の予定を決めてました。

九月末に京都・観光文化検定試験20周年記念式典・講演会の参加申込をしていたんです。ということで間髪入れず次回から京都検定式典旅編に突入します。乞うご期待。


関東にあって関西にないもの


列車が到着したので席に座ります。京阪特急の座席ってすごく快適なんですが、JRや近鉄で見られるような収納式テーブルはございません。

チケットを別に購入して特別車両"PREMIUM CAR"に乗ればテーブルを利用することができます。つまり通常の座席ではノートPCを広げたりお弁当を置いて食べることができないんです。

エスカレーターの乗り方が一番分かりやすい例ですがやっぱり東と西で風習って全然違うんですよね。阪神・阪急・京阪では乗車券だけで速達性の高い特急に乗れます。京阪プレミアムカーは五年前にできたばかりの新しいサービスなんですよ。

お弁当買ったけど車内で食べられなかったなんてことがございますので、地方や関東圏に住んでいる方は特にご注意下さいませ。


オーバーツーリズムの実態


京都の混雑状況は一体どうなっているのか。京都の穴場にも外国人観光客が殺到しているのか。現状を知りたくて今回の旅を企画したのですが、先に結論を申します。

バスや電車以外で外国人観光客をほとんど見かけませんでした。

穴場は外国人どころか日本人も全然いなくって、結局オーバーツーリズムって有名なところだけ一極集中。京都全体が大変ではないことをこの目で確かめることができました。

京都在住の人に「当たり前のことやん。」って言われそうですが、外から京都の実態ってホントわからないんですよね。テレビやネットメディアは視聴者受けの大げさな報道ばかりで現実とかけ離れている始末。何度もしつこく言って申し訳ありません。やっぱ百聞は一見に如かずですね。


ということで、オーバーツーリズムだなんだと騒がれている昨今ですが、観光を遠慮する必要はまったくないということです。

静かなところはめっちゃ静か。伏見稲荷大社や二条城など一部の観光地だけ大変なことになっているだけ。超有名な場所に行かなくても京都には魅力的で素晴らしいところがたくさんあります。

京都の混雑度がどうしても気になる人や週末しか休みが取れない方はこちらのサイトがオススメです。ぜひ参考になさってみてください。


ここから先は

248字

この記事が参加している募集

#旅のフォトアルバム

38,514件

いつもありがとうございます。いただいたサポートは活動費に使わせていただきます。