【hint.576】またこれからを、楽しみに生きてみよう

昨日は、実によく活動した一日でした。

そして、そのどれもがとても楽しく、大変さとの天秤にかけたとしても、しっかりと納得感のある時間を過ごすことができました。

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午前中は、「らいキチカフェのラジオ」の収録。

新しい自宅での録音にも慣れ、僕たち的にはとてもいい感じで収録ができました。

今回録ったものはまだ先の配信になりますが、「毎週金曜日に配信」ですから、昨日も、新しいエピソード配信の日でした。

『らいキチカフェのラジオ』本放送・第10回目！執念のDIYについて赤裸々告白！ – らいキチカフェ

↑こちらからお聴きいただけますので、ぜひ。

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午後からは二本立て。

まずは、東京・銀座で開催されている「スペインタイルの装飾展 2019」へ。

妻・Ayaの通っている、スペインタイルアート工房・東京教室の展示会でした。

写真も撮影可。個人名が入らなければネット上でのシェアも可とのことでした。

いくつも作品があったのですが、僕がいちばん心惹かれてしまった作品がこちら。

この右側のお皿です。模様がきれいでかわいい。ずっと眺めていたい作品でした。

そして肝心のAyaの作品もしっかりと並べていただいていましたよ〜〜。

バーン！！

「らいキチカフェへようこそ！」って、どんだけらいキチカフェ好きやねん、って感じですが、Ayaらしい、色がたくさん入った、いつも通りモリモリの（？！笑）作品になっていました。

連日、楽しそうに取り組んでいたもんね。

スペインタイルアートを初めて数ヶ月ですが、出品までこぎつけちゃうんだから、やはりスイッチが入った時のAyaの爆発力は、すごいものがあります。

今後がまた楽しみですね。

そしてそして、なんと会場には、スペイン陶芸家である船戸あやこさんもいらっしゃいました。

本場スペイン・バレンシアの国立陶芸学校を卒業後、バレンシアで工房を開校された方。

船戸あやこさんがつくられたハリネズミを一目見て、「スペインタイルアートをやりたい！」となったAya。

思いがけないタイミングでお会いできて、とても嬉しそうでした。

ハリネズミくんは、僕たちが到着するちょっと前に売れてしまったとのことで、残念ながらお目にかかることはできませんでしたが、いやぁ、よかったよかった。

これからも楽しんでくれぃ！！

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そして最後は、映画「マチネの終わりに」。

『マチネの終わりに』特設サイト｜平野啓一郎

原作小説を、発売してすぐに読んでからしばらく時間が経っていたので、ちょうど細かく内容を覚えていないという状態で観られた今回。

うん。とても良かったです。

あのラストシーンを観るために、何度も観たくなる映画でした。

「またこれからを、楽しみに生きてみよう」と、じわっとチカラが湧いてくる映画でした。

“人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去は、それくらい繊細でかんじやすいものじゃないですか？”

まったくもって個人的な感想ですが、何度も出てくるこのメッセージが、僕が大事にしているアドラー心理学のスタンスともよくマッチしていて、不思議な感覚にもなりました。

いま、目の前の現実のあり様によって、これまでの過去がその都度違う姿を見せる。

これは僕自身、「ライフスタイル診断」で幼い頃の記憶（早期回想）を、うかがっているときに、よく体験する出来事でもあって、とてもよくわかるなぁと、深く頷きながら映画の世界観を楽しむことができたのでした。

素晴らしい一日をありがとうございました。