詠んだ一首・一句 その2

2019年、新元号の令和が発表されてもう半月経つわけですが、それよりも前、3月の深夜に好きなVtuberの企画配信でこんなものがありました。

黒井しばちゃん。可愛いですよね。
この放送はポンコツ感マシマシですごく好きです。消さないでくれてありがとう。マジありがとう。サンキューシッバ。

んで、この放送の企画で一発目の季語に「蛙(松尾芭蕉リスペクトとして)」を持ってきました。うっかり短歌を詠みそうになってるのかわいい。

しかし私、ここで言うのもなんですがにじさんじ箱推し勢の一人でございまして。
「蛙」と言われてさぁ連想するものといえば…

黒井しばちゃんと同じ、いちから株式会社が運営するバーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属する「でろーん」こと「樋口楓」と、「えるえる」こと「スノー・ホワイト・パラダイス・エルサント・フロウ・ワスレナ・ピュア・プリンセス・リーブル・ラブ・ハイデルン・ドコドコ・ヤッタゼ・ヴァルキュリア・パッション・アールヴ・ノエル・チャコボシ・エルアリア・フロージア・メイドイン・ブルーム・エル」のコラボ名「かえる」ですね!!!!!!!!


……ということで、コンビ名の「蛙」、でろーんの「楓」、えるえるのよく燃える「森」でなにか一句詠めないかと考えたところ、こんな句ができました。

舞う楓眠る蛙の知らぬ紅

この句の季語は「楓」。
赤く染まった楓が舞う、紅葉真っ只中な秋の森の中。しかし冬を越すために、土中や岩の裏に潜り込み冬眠を始める蛙は、恐らくこの紅い雨と絨毯を見ることがないんだろうなぁ…。
そんな思いでこの句を詠んでみました。

……なんかくっそしんみりした感じの句になってしまったけど、お二人の配信はどちらかと言えば「お互いを言葉でどつきあいしながら馬鹿笑いしてるしてるカラッとした配信」ですんで、ガツンと元気が欲しい時に見に行ってみてください。

そんなこんなで、にじさんじドリクラーズ配信をリアタイ視聴中に思い出した一句でした。にじさんじは良いぞ。

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