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面接対策(想定質問、逆質問)

1.志望動機

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志望動機は4段階で構成していました。(実際の志望動機は他の記事を見てみてください!企業別にES内容をまとめています。)
また、4ステップのそれぞれの意味は以下の通りです。
1:〇〇したいから御社を志望した
2:1.の理由を付けるため
3:どんな部分が自身のしたいことが実現できると考える理由なのか、なぜこの会社を選んだのかに説得力をもたせる
4:1.で書いた「したいこと」を別の言葉で言い換える
実際の面接の際には、ESより短くしたり、話しやすい言葉に変えたりして覚えていました。


2.他社との比較

■働いている人の人柄
■魅力に感じた事業内容
■実際に企業が手掛けている場所や商品の魅力を感じたポイント
を使い分けていました。
おすすめは「実際に手掛けている場所や商品」です。
事業内容は調べればすぐに出てくることなので、実際の事例を挙げることができると、企業研究をしっかりしているアピールに繋がると思います。
働いている人の人柄に関しては、最初は「その人の人となりなんて大して分かってないだろ。何を分かった気で喋っているんだ。」と思っていたのですが、先輩や自分の周りが就職していくのを客観的に見た時、同じような性格スタイルの人が同じ会社に集まっていくのを感じ、あながちその観点も間違いんじゃないんだな。捻くれすぎだな自分と反省しました。


3.受けようと思ったきっかけ

■どんな事業に興味を持ったのが始まりか
■何で会社を知ったのか
他社との比較にも通ずる質問です。
ただ会社を知ったきっかけを話すだけでなく、魅力に感じたポイントや他社と比べてどんなことができると感じたのかを話すことを意識していました。


4.就職活動の軸

1.ものづくりに携われる
私は、Illustrator等のデザインソフトを使ってグラフィックデザインをしたり絵を描いたりすることが好きです。働く上でも、そのような自身の得意分野を活かしながらものづくりに関わりたいと考えています。
2.チームでアプローチすることができる
サークル活動や研究室でのプロジェクトを通して、チームで動くからこそ大きな目標を達成することができるという良さを学びました。
チームで企画を考えて実行することができる環境に身を置きたいと思っています。 
私は上記を企業によってアレンジしながら答えていました。


5.仕事のイメージ

ただやっている業務を答えるのではなく、何のためにするのかという仕事の目的も合わせて答えるようにしていました
例)建物自体を継続していい環境に保ち続けるために→点検/調査/修繕計画をしている


6.仕事にはどんな能力が求められるか

どんな働きをしたいかという質問にも対処できます。
最初の頃は、自身の強みにも絡めて、「間違いが出ないように細やかな点にも配慮をして〜」などと語っていましたが、あまり面接官の反応は芳しくないものでした。
そして、そういった答えは研究職などでは求められるかもしれませんが、一般的にはコミュニケーション能力が求められると悟り、「ヒアリング力が求められると考えていて~」と答えるようにしました。だいぶ面接官の反応が良くなったので、良い答え方なのではないかと思います。


7.学業、ゼミなどで取り組んだ内容

地域まちづくりを専攻とし、研究室では、△△や〇〇駅前のオープンスペースを活用するためのプロジェクトなどを行ってきました。
特に△△のプロジェクトでは、学生チームのリーダーとして積極的に参加し、総勢50人以上の他大学の学生や地域住民の方が参加するマルシェイベントを開催したりしてきました。
学内での学習に留まらず、自らが企画し、実行するという力も身につけてきたと考えています。
といったように、具体的な数値を交えながら答えるようにしました。


8.研究内容

極力分かりやすい言葉で言い換えるように努めていました。
研究職の場合は研究方法などが深堀されるのかもしれませんが、一般的には、どんな研究なのか、最終的に目指している形を答えれば問題ないと思います。


9.学生時代に頑張ったこと

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構成内容は以上の通りです。
大変だったことや具体的な問題の対処方法、そもそもなぜその活動をしようと思ったのか行動起因は深堀されがちなので答えられるようにしておいたほうがいいと思います。
ちなみに、どんなことが大変だった?と聞かれた際に、
「絶対に平等に仕事の分配はできないことが大変だった。仕事は物理的に分配することは不可能で、個人の力量や他に抱えている課題などを鑑みて平等になるように仕事は振らなければならない。その裁量が難しかった。」
と答えたところ、面接官の反応が良かったので、ぜひ使ってみてください。


10.アルバイト経験

■大変だったことは何か
■人と関わる上で大事にしていること
■様々な年代のお客様と関わる上で、どういう風に対処していきますか
業務内容の他に、上記のことは何回か聞かれました。
グループ面接を受けた際に、おぉと関心し、それ以降取り入れた答え方は以下の通りです。
「私はお弁当屋さんのレジでアルバイトしています。その際によくお客様に〇〇弁当ってあとどれぐらいでできるの?という質問をされます。その質問に対しては、厨房の動きもきちんと把握していないと答えることができません。そのため、自身の業務と合わせて裏はどれくらいのスピードで回せているのかということを見ながら動くようにしています。これから仕事をする上でも、自身の業務のみに集中するのではなく、全体の動きを見ながら働くということを大事にしていきたいです。」


11.働くとは何か/仕事とは何か

仕事とは、1人の力ではできないようなことを、チームとして助け合うことで誰かのためになるように形にすることだと考えています。
ーー学生時代の経験ーー
このように、働く上でも、チームとして動くことで1人の力では達成できないような大きいことも可能にし、誰かの役に立つようなコンテンツを作っていきたいです。


12.仕事をする上で大切にしたいことは何か

大事に考えていることは、働く上で関わる人たちとの信頼関係の構築です。
サークル活動や研究室でのプロジェクトを通して、集団の中で何かを達成するためには相互の信頼関係の構築が不可欠であることを学びました。
例えば、研究室のプロジェクトにおける△△では、多くの地域住民の方と関わる機会がありました。
最初は、既に出来上がっている地縁コミュニティの輪の中になかなか入ることができず孤立していました。しかし、地域のお祭りの準備の手伝いを行ったり、主体的に露店を出店したりすることで、段々と地域住民の方たちから認めてもらえるようになり、地域でのイベントの企画などを任せてもらえるようになりました。
この経験を活かして、仕事をする上でも積極的に自ら働きかけてコミュニケーションをとりたいと考えます。そうすることで、この人と一緒に仕事がしたいと信頼してもらえるような関係を築きたいです。


13.自分の長所

私の長所は、着実に物事を進める姿勢があるということです。
私はサークル活動でフリーペーパーの制作に携わっていました。冊子編集には何度も校正を繰り返す地道な作業が必要です。しかし、校閲作業や進捗確認を積み重ねたことで、サークル引退時までに計6冊の冊子を作り上げました。
働く上でも私のこの強みを活かし、私は御社の業務に関して全くの初心者なのですが、着実に努力を積み重ねることでできることを増やしていきたいと考えています。
ーーもしくはーー
私の長所は、着実に物事を進める姿勢があるということです。
私は、高校時代は元々文系を選択していましたが、建築や空間デザインを専門的に学びたいという気持ちを捨てることができなかったため、大学受験を機に理転をしました。その後もコツコツと勉強を重ねることで、昨年には二級建築士の資格を取得することができました。
このように、自身にとって不利な環境でもやろうと決めたことに関しては、目標を達成できるように努めるという姿勢も大事にしています。
いずれかを企業に合わせて答えていました。


14.自分の短所

心配性なところです。
物事を着実に進めようとするあまり、何か気がかりな事があると不安になってしまいがちです。
ですが、今目の前にあることに取り組んで少しずつ目に見える進捗を生み出したり、友人に話すことで考えすぎてしまわないようにしています。

最初は着実に進めようとするあまり、考えすぎてしまう点が短所と話していましたが、あまり面接官の反応が良くなかったです。
そこで、心配性というマイルドな表現に変え、友人に話すという対処法をプラスで加えました。意味は一緒ですが、面接官の反応も良くなったので、マイルドな表現にしたり、人情味を感じさせるような言い方にするのが良いのかもしれません。


15.自分はどんな性格だと思うか

順序立てて物事を行う傾向があります。 
私は、下級生の設計の演習授業のティーチングアシストを3年間続けており、毎週10~15人の学生に対して課題のエスキスを行いました。ただ図面の表記の修正をするだけでなく、最終的に目指したいコンセプトを達成するためには、どのようなことを積み重ねて考えていく必要があるのかというアドバイスをするように心がけていました。この経験により、目的を達成するためにはどんな工程が必要かを見分けながら行動するようになりました。


16.周りの人からはどのように見られているか

客観的に物事を捉えるタイプだと言われることが多いです。
例えば、何か相談をもちかけられた際は、その悩みに対して共感をするだけではなく、具体的にどのような部分に原因があって、どういった解決策があるのかアドバイスをするようにしています。そういった物事を主観的に捉えるのではなく、客観的に見るように努める姿勢が、周りの方からそのような評価をしていただく要因なのではないかと考えています。


17.逆質問

■御社の〇〇の物件/商品が△△の理由で好きだが、今まで携わった製品の中で1番思い出に残っているものは何か
■説明会などを受けて、〇〇な点がやりがいであると感じた。実際に感じているやりがいは何か
■御社の製品は〇〇なところに共通点があると感じたが、実際どのように考えているか
■入社までにやっておくべきこと
■今後伸ばしていきたい事業分野は何か
■面接中に話された雑談などで気になったこと

このパターンを使いまわしていました。
また、面接官が回答を答えてくれた後、「ありがとうございました!」でバッサリ切るのではなく、自分なりの解釈を入れて、「それはこういうことですか?」と要約して聞き返すようにしていました。言葉のキャッチボールが必要らしいです。嫌ですね。


最後に

私は、ONE CAREERを参考に質問想定をしていました。心の準備ができるのでおすすめです!
また、偉そうに想定質問載せましたが、たくさん祈られまくったので、就活なんて正直何が正解なのかいまだによく分からないです。
でも、堂々と言えるアドバイスは、ネットで近寄ってくる人の情報は鵜呑みにするな!です。就活の時期って誰かにすがりたくなって掲示板とかTwitterを見ちゃうんです。あるあるです。でもネットでたかってくる就活アドバイザーを名乗っている方や自称人事をやられたことのある方、自称内定もらった方の戯言は鵜呑みにしちゃダメです。ちゃんとしてる人がいつまでも就活をネタに活動してるわけないじゃないですか。(※暴言)
ネットの情報は話半分に!が大事です。

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