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初心者ブロガーさんやライターさんに教える時に伝えたいこと③文章をまとめる

こんにちは!
ライター歴10年、デザイン歴半年で副業で趣味をお金にしている副業自由主婦のやまちゃんです!

前回は、「文章を簡潔かつわかりやすくする」方法についてお話をしていきました。

私も新人時代には、文章を簡潔にする=箇条書きの印象が強くて、文章を書いても規定の文字数までならなくって絶望をしていた時代もありました。

その際に「簡潔にする」ことと「端折って意味を分からなくする文」の違いやその際にどうやって「端折っていないか?」を確認するかについて説明しています。

昨日の記事はこちら

今回は、短い文章を集めて「話をまとめる」方法についてお話をしていきます。

この部分は、文章を簡潔にしたことで、短くなった後に気になることで、「自分の文章なんか読みにくい…」となったときに考えてほしいことです。


この記事を読んでほしい人

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・自分の書いた文章が「読みにくい」と言われた人
・簡潔に書くことに集中しすぎたら「文章が読みにくく」なった人
・文章を書くときに「流れ」を考えずに書く人
・書いた文章が意味わからない文章になりがちな人

向けの記事になっております。

この記事を読んでいただければ、文章を「まとめる」ことによってあなたの書いた記事が「読みやすくなる」ようになります。

基本的に、過去記事でも書いている「結起承転結」を意識して書いてもらえれば、基本的には良いのです。この記事について詳しく知りたい人はこちら

それに加えて「話をまとめる」技術があると、さらに文章が読みやすくなるので、ぜひとも使えるようになってください。

あなたへ質問!

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あなたは話をまとめるのって好きですか?

私は話をまとめるのは苦手です…。

基本的に話しっぱなしのタイプなので、この話をまとめるためには、メモを取ったりしないと何を言ったか忘れてしまうタイプです…。

でも、文章ではこの「まとめる技術」が必要です。

文章をまとめるとは?

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文章をまとめると聞くと、「荷物とかごみをまとめるんだからわかるけど、文章とは?」と疑問を感じるかもしれません。

私が言う、「文章をまとめる」とは文章について、同じ系列をまとめておくということになります。

例えば、「料理」のたとえ話の文章がある中に、急に他の話が入ってしまうと読んでいる人に「違和感」を感じてしまいます。

なので、その記事で例えばなしをしたのであれば「同じ系列の物をたとえ話にしておく」と文章を読みやすくなります。

私の場合は、自分が主婦なので料理や、家事、掃除などの例えにしたり、デザインであれば、変なものをあえて作って「これ変ですよね?」というようにしたりします。

この理由としては「たとえ話は読んでいる人の身近になるようなものをあげる」としているからです。

私の場合は、読んでくれている人は主婦の人や、ライターについて勉強したい人なので、その人たちに「わかってもらえるたとえ話」を意識しています。

これも「文章をまとめる」の1つです。

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もう一つの文章をまとめるについては、「文章の流れ」に沿って書くようにしていて、もし流れが変になっているならば、文章を入れ替えることをしています。

私はもうやらなくなっているのですが、初心者時代には結構やっていた形が、○○についての部分をたとえ話をいれてわかりやすくしたのにも関わらず、また「専門的な話」をしたままになっている…ということがありました。

いわゆる、専門的な部分をきちんと理解していないから、読んでいる人が「この人読みにくい…」と思ってしまう原因の書き方です。

今は、わからないことについては先に調べて「理解してから」文章を書くようにしているので、無いのですが…初心者時代には結構やっていました。

これしちゃうと、ライターだと「やり直し」になったり、ブロガーだと誰にも見られない…という状態になります。

まとめる文章とたとえ話

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上でも書いたように、文章をまとめる際に非常に有効な手立てとして、「たとえ話」を使うことが多いです。

たとえ話については、説明は不要だと思いますが、文章のまとめるのに使われるということが「わからない」と思うのでこの部分について説明をしていきます。

まず、文章について「流れ」がある事をご存じですか?

流れとは、例えるなら小説などで、物語が進んでいくときに一気読みをしたくなるような文章が進むような事を指します。

このように「文章の強弱がある部分」のことを私は文章の流れと言っており、物によっては読みやすい‼と感じて一気に読んでもらえるようになります。

この流れを作ると、文章がまとまって見えるようになります。

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その動きをするためにも「例え話」が起爆剤になります。

何故?たとえ話が起爆剤になるのか?それは上でも述べたように、「読んでいる人にとって、”理解が出来る文章” だから」です。

人間は理解していることについての文章は頭の中にするすると入っていきます。

例えば、「朝という理論は時間ではなく太陽が昇った瞬間からと思っている人が多い」という理由については納得する人が多いでしょう。

これは、読んでいる人が、”こうだろう” と思っている常識を使っているからです。

なのでたとえ話の意味が分かれば、一気に読んでも「読みにくい」と思われない文章=まとまった文章に見られます。

私はこれを使って文章についての理解レベルを読んでいる人に無意識に上げてもらっています。

その方法としては「たとえ話から実践する方法へ」文章を誘導しています。

実践式にすると人は理解力が深まる

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たとえ話から、実践するための方法について説明を行うことによって「読んでいる人」が実践する可能性が増えます。

例えば、記事を書く際に「メモ」をしましょうと伝えるのでは、やってくれる人は3割でしょう。

しかし、たとえ話で、”自分が過去に「メモ」をしていたことによって、記事を作成する時間を通常1時間だったのが30分になりました!そのメモの方法とは…?” のように文章を書いたら少なくとも5割近くの人が『実践しよう』と実践まで動いてもらえます。

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私が講師をして初心者ライターさんに解説をしていた時でも、実践してくれる人は5割あるかないかでした。

文章の場合はさらに下がるといわれていましたが、アンケートなどで読んだ人に実践したか?をとったときには、解説講座と同じぐらいの割合の人たちが実践をしたというアンケート結果が出ました。

なので、基本的に私はたとえ話に実践した話を入れるか、たとえ話を導入として、その後に実践の話を入れて「受け取りやすい状態」にしています。

これを行えれば記事としての文章が「まとまる」状態になります。

いわゆる「読みやすい記事」になるので非常に便利ですよ。

流れを意識しながらかいて、入れ替える場合

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基本的には、上の様に「たとえ話」を使っての文章をまとめていく方が、楽なのですが、それだけではできないこともあります。

ノウハウ系統でも実践式の場合は、たとえ話を入れてしまうと、「逆に分かりにくい」という状態になるのでおすすめはしません。

その際にはこの「文章の流れ通りに書いてみて、読み返した時に文章の前後を変えたりする」ということを行います。

例えば、私が過去に書いたデザインの手順を書いたものについては、「手順部分は事実しか書かない」というようにしていますが、実際に私がしている手順では省略している部分も入れています。

例えば、デザインのサイズについては「いつも使っているサイズ」を上書きしているのですが、それについての説明を入れています。

理由としては、そのデザインの指南書については、初心者向けなので、ピクセルについての説明も必要だし、新規のサイズについての話も必要と思ったからです。

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いわゆる「文章の流れ的に必要=まとまった文章に見せるために必要」と考えたからです。

しかし、この流れについて、多くのライターさんもブロガーさんも『省略』してしまって「文章の流れが悪くなっている記事」になってしまっています。

なので、「読んでいる人のレベルに沿って文章の流れを作る」ようにしています。

方法としては「時間をおいて、読んだらわかるかどうか?」を実践して、読んでいてわかりにくい部分や流れが悪い部分については「文章の前後を変えたり、言いかえをしたり、省略をしたりする」ようにしています。

いわゆるたとえ話などが「読んでいる人」にとってわかりやすいか?をチェックするような感じです。


まとめ

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今回は、「文章をまとめる」についてお話をしていきました。

文章をまとめるとは、読んでいる文章がわかりやすいか?を考えることです。

「文章をまとめる」ためには2つの方法があり、1つは「たとえ話を使ってわかりやすい文章の塊をつくる」ことと、「文章の流れが意味わからないようになっていないかどうか?」を考えて文章をかきつつ、読み返すという方法があります。

個人的に使いやすいのは「たとえ話」なのですが、2つ目もやっていたらさらに効果はアップするので、両方をやれるようにしてほしいです。

なのでぜひともあなたもこの2つの「文章をまとめる方法」を使って、「読まれやすいまとまった文章」にしましょう。

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本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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