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【キャリア戦略】について

FIREという言葉はご存知でしょうか?

FIREとは、欧米を中心に世界的に支持を集めている新しい生活スタイルであり、経済的に自立することで、仕事から早期に解放され自分の時間を存分に過ごせるようにする生活スタイルのことですね。

学生時代からもともとFIREという生活スタイルには惹かれていていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

もちろん、今の企業で働いていれば、社会的にも、経済的にも、おそらく一生安定して暮らせると思いますが、労働に定年まで縛られ、本質的に自由でない生活は、私の理想とする生活ではないので、FIREするために今後のキャリアプランを真剣に考えていこうと思いました。


具体的には以下の3つのパターンが良いのではと考えています。

①Big4などのコンサルティングファームに転職し独立⇒FIRE

②ホワイト企業で窓際族をやりながら、副業収入を伸ばし独立⇒FIRE

③本業年収を高めるため外資系金融に転職し独立⇒FIRE

①big4などのコンサルティングファームに転職し独立

コンサルティングファームにコンサルタントとして転職し、幅広いコンサルティングの経験を積みながら、数年後、独立しフリーのコンサルタントとして働くことを目指すパターンです。

転職後の本業は今より忙しくなるかと思いますが、独立しフリーのコンサルタントになれば、自分のやりたいと思える仕事だけができると思いますし、一緒に働く人間も自分自身で選べます。

また、一度独立して起業が合わないと思っても、またサラリーマンとして戻りやすいのもコンサルタントの特徴かと思います。さらに、年収をあげることも難しくはありません。
起業が失敗としたとしてもサラリーマンとして戻りやすいというリスクヘッジできるので、目指す価値は十分にあると思います。

私の実体験で言いますと、転職の時にコンサルに行くか正直迷いました。
終身雇用で最後まで働くことは想定してなくて、コンサルのスキルを得て次のキャリアに活かすか起業したいと思っていました。

なぜ、現職に至ったかは副業で収入を確保でき、ポジションも若い20代のうちからマネジメントを経験できることで今後のキャリアに活かすことができると感じたからですね。

②企業で働きながら、副業収入を伸ばし独立

今現在僕が行っているパターンです。

より働きやすい環境(フルリモート、週休3日制、残業時間30時間/月未満等)の企業(IT企業等)に転職して、副業に注力することも視野に入れるべきかなと思っています。

また、現職を今後も継続するなら、そこで得た運用スキルで投資家として独立するのはありだと思います。

③本業年収を高めるため外資系金融に転職し独立(難関)

外資系のアセットマネジメント会社に転職を目指すパターンです。

そうなると、①同様に、本業は今より忙しくなり、労働時間は激増するでしょうし、日系大手のように年功序列ではなく、ある程度実力主義であるため待遇もそこまで安定しないでしょう。

しかし、日系企業より外資系企業の方が年収は高くなることが多いですし、さばさばした人間関係も自分に合っているのかなと思ったりもします。

この場合は②同様に、そこで一定程度、運用経験を行い、独立して自分で資産を運用行うのが良いかなと思っています。

ただ、ここで一番の問題は転職できるかですね。
外資系企業での転職面接では多くの場合、英語面接が課せられるため、英語力、特にスピーキングスキルは必要ですし、自分が金融機関での職歴をどう語るかはかなりの問題でした。
ご察しのとおり私は全落ちしましたね。。

あとは、CFAなどの金融の専門的な資格があると転職に有利とも思うので、転職を真剣に考えるなら早めに勉強に着手すれば可能性はあるかと思っています。

最後に大事なことを言わさせていただくと、独立・起業しても経済的に困らないスキル、能力を持つべきだと思います。

ここで注意したいのが、たとえ大企業に勤めていても、社内の調整や社内でのみ使えるスキルしか得られないケースも多いということですね。
僕の場合もそうでした。会社の看板ありきの商売であれば、社内的に優位性を保っても外に出れば何も使えないことがわかりました。(メガバンだから取引してあげるよ…と何回いわれたことか。)

日本は雇用の流動性が欧米と比較しても低いため、一度、サラリーマンを辞めてしまうと、再びサラリーマンに戻ることが困難であり、個人で稼げるスキルは大事であると思います。

しかし!!!!
ここまで、FIREすることを前提でお話しさせていただきましたが、FIREや脱サラ、経済的自立の達成という目標を達成することは、当然、容易なことではありません。だからこそ、しっかりと戦略を練って日々愚直に努力を重ねれば、不可能では決してないと思っています。
簡単にいうと目指すゴールを明確化してそれに対するスキル、能力を高めていくことですね。

私も様々なサポートがあり、1つ目の目指すゴールに辿り着くことができました。まだまだ道半ばですが、、、
ただ、これからも試行錯誤しながら目標達成に向け頑張ります。

以上、長々と書いてきましたが、読者の皆さまの参考に少しでもなれば、うれしい限りです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 今後も定期的に更新していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。



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