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貧困問題解決の為に世界行脚してみた -ウガンダ編-

ウガンダも学びが多く、教育と貧困問題を中心に行脚しまくってみた。
現場に行って気付くことが本当に多い。


遠いけど(てか基本めっちゃ遠いし移動長すぎ)タイムコストとか考えないでドンドン行こう!!!




①ウガンダのスラムに潜入

ウガンダでは、ナムウォンゴ、カトエという2つのスラムに潜入し沢山お話をさせてもらいました。


特にカトエのスラムは印象的で、過去行った世界の7つのスラム中で一番happyと言うか。バーって集まってきて子供に手を握られて、お金を求められるわけでもなく(よく来たねー!的なノリ)優しくしてくれる。

カメラ向ける前から基本ずっとこのノリ


スラムの真ん中にコミュニティごとに小さい広場を設けており(コレも珍しい)


50-200人の子供をコミュニティ毎に専用の家的な(と言っても土間だけど)で育てていた。


ある意味、産んだ子をコミュニティで育てる的な、一歩先ゆくライフスタイルがあって驚いた。

子供育てる土間の施設?で説明を受ける。
外装こんな感じ。


なんでスラムって形成されるかと言うと、もちろん場所により理由はよりけりだが、仕事を求めて自分の意思でスラムに引っ越してきて、その集合体がスラムになるケースがほとんどだ。※そこに代々住んでる人も結構いるけど。


故に、スラムは首都や大都市にあるケースがほとんどだ。
(コレ多分みんな実は知らないよね?)

ただ、話を聞いてて思ったのは、仕事あるっしょの流れでスラムに来ても結局仕事はないことが多い。


お邪魔して状況を色々聞かせてくれた、この家庭↓↓もまさにそうだった。

田舎から出てきたが仕事がなくて、移動費も払えないから歩ける範囲のエリアで
仕事が見つかる日は日雇いの仕事をしてる。



そこ流石に確保してから引っ越そうよ!ってツッコミたくなるけど、


実は引っ越してくる人のほとんどに『首都への憧れ』があることがわかった。


これって多分日本人がスラムでインタビューしても出てこない本質的な意見で、長くそこにいる人がスラムの人と仲良くなって、


例えば、酒飲んでる時に『お前〜実際なんでスラムきたの〜?』って聞くと、『いや〜やっぱさ、憧れるじゃん都市って!仕事あると思っちゃうじゃん!ビルたくさんあるしさっ』

って感じなんだと思うw


②元子供兵の社会復帰支援


ウガンダ北部の戦争時に拐われて子供兵としてマシーンのように戦場に出され心の傷を負った子供の社会復帰支援を行なっているテラルネッサンスさんにも足を運びました。

訪問歓迎のダンス凄かった。


そもそも、子供は洗脳しやすい理由で戦時中に大量に拐われて、銃を持たされて第一線に放り込まれるなんて言う状況があった事を知らなかった自分を恥じながら、

自分の五感でバッチリ吸収してきました。


夜にここの施設仕切ってる小川さんと長く話したんだけど、山口の鬼の質問地獄をホームランでバンバン撃ち返してくれて、気持ち良すぎてたまらなかった。

パッと見草食系なんだけど、パッション持って突き進むリーダーってキラキラしてる。


大いなるチームには大いなるリーダーがいる。俺も自分を磨かんとな。

しっかり本読んで、
たくさん人と会って、
得意技の沢山失敗もしてw
あと仲間を大切にしよう。


③世界平和をに本気で挑んでいるMaaaru

一年未満の活動で200校(マジで)支援してて、その代表の村主さんに連絡させてもらい支援校活動に訪問に帯同させて頂きました。


濃い2日間でした。
快く帯同させてくれて感謝しかない。


Maaaruは、放置された校舎を利用するなどの現状の問題点を解決しつつ、世界中に教育のネットワークを構築してる寄付財団で、同様にリーダーがゴリっゴリのカリスマ。


スピードと規模感に鼻血出るかと思いました。


おれはあと数年でこのくらいできるのだろうか。。。

頑張ろう!

暖かく受け入れてくれたmaaaruの皆様と
支援を受けた学校の子どもたち


この時に同時に思ったことがある。
僕の中では、政府が作った全国同じカリキュラムを金太郎飴方式で学んだ先に優秀大学に出ても就職率が低いという現実があるのであれば、


その学校で学ぶカリキュラムを、利権特権や政治と無関係な形でリメイクしてあげるのが、その子供が大人になった時に最も有効な学びなのではないかと思っている。


例えば設備が快適になっても卒業したらそれは個人の中には残らないが、
知識は生き続ける。


つまり、

『生き方・ビジネスの作り方・自己啓発・お金の勉強・マインドセット』


このあたりを『無料で』体感学習し続けられるオンラインプログラムを課外授業として供給していくのって結構効果的なんじゃない?って思ったわけである。


具体的には、タブレットと大きいテレビをバーっと支援校に支給して行って上記を学んでもらう。


加えて、学費が払えずに退学する子供の話を聞いたのでここもケアしたい。

この新しいプラグラムのテスト点数上位者には、お金ではない形(お金だとお父さんがお酒に使っちゃうのでw)例えばトークンとかで配布して、トークンで用途を限定して物が買えるようにする(近くのスーパーとかと提携)
そのスーパーに払う原資を支援するとか。


この様なアイディアで家族の経済状況が楽になるようにしたらどうだろう?

こうすると、何が起きるか?


家族は学校の課外授業(これは無料で受けられる)へ行くようにより強く意識するだろう。なぜなら家庭が楽になるから。


各校数名は成績上位者にはディズニーランドのチケットをあげたい。夢の国は子供はみんな行きたいに決まってるのだ。あくまで案だけど。


こうすると、子供のモチベ激上がりで、学ぶべき教育がグイグイと入っていき、思考できる人が増えると仮定している。

こういうメスの入れ方を加えるのもアリだなって。
なので来年から自分でやってみようと思う。



行きにくい場所×やりにくい事


ビジネスや活動をする上では難易度は高いが、そう言う所にこそ本当に解決を求められてる問題が多い。


今は“当たり前“を疑う偏差値のレベルUPと、俺なりの解決プランをねるねるねーるする所に思考していきたい。

ホンジャマカ!!

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