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麻婆豆腐

半内弟子生活もそろそろ半月。
毎晩1~2品持参して師僧のお宅のお夕飯によばれているのだが、今晩は挽肉がたくさんあったので麻婆豆腐をつくった。

普段の自分用の食事は味付けも何もかも適当なのだけど、人に作る料理というものはこだわりたくなるもので。
折角だから少し本格的に作ることにした。
甜麺醤、豆板醤、豆鼓醤、花椒、あと雰囲気で当帰根も加えた。

ニンニク、ショウガ、豆板醤をジュワーと油で炒める。
八角を買い忘れたけど、いやはやこいつはもう絶対うまい香りがしているジュルリ。
(以前友人のシェアハウスで中国人の男の子がめちゃくちゃおいしくてからい四川料理を作ってくれたのを観察していて、はじめに調味料や香辛料を油でしっかり炒めるのがポイントだと学んだ)
木綿豆腐もしっかり湯がいて、ネギはみじん切りに。
挽肉は以前台湾人のお客さんがくれた唐辛子醤油と甜麺醤で炒めて肉味噌に。
ノリノリ作務。


そうこうして、超絶ウマ辛い麻婆豆腐が本日の夕食となったのである。

人に料理をふるまえるというのは幸せなことだ。
結果として自分も美味しいご飯にありつける。
自利利他円満とはこのことだ。

あれ?
今日はただのお料理日記になってしもた。

まぁえっか。
それだけ美味しかったんやわ。(ホクホク)

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