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死にたい私が死ねない理由

ただのチラ裏にしかならない記事を自己満で公開する。

少なくとも8度私は死のうとした。ただその度になんだかんだで結局死ぬのをやめた。死にたいと思った回数は数え切れないが、それでもなんとか乗り越えてきた。

You have survived 100% of your worst days
君はつらい日をいつも乗り越えてきた

だから今日もできる―。

これは欧米でよく聞く言葉だ。私はこの言葉に勇気づけられてきた。

私が死のうとすると、必ずある友人のことが頭に浮かぶ。彼女は誰よりも生きたかったはずなのに、不幸にして亡くなった。彼女の死からもうすぐ4年が経つが、今でも彼女のお母さんはひどく悲しんでいるし、私も悲しんでいる。

彼女のことは話が長くなるので省こう。そうでもしないと、彼女の家族のプライバシーと私の心がなくなってしまう。

私が死のうとしたのは、地震によるトラウマの影響や、地震が怖いからだ。

私が死のうとしたのに死ねないのは、夢があるからだと思っていた。それは違った。彼女の存在があるからだと思っていた。それも違った。惰性だと思っていた。それも違う。

なぜ私は生きているのだろう。あの日心は死んだはずなのに、わずかに息をしている部分があるようで、そこで私は生きている。

私が生きている理由は、この歌詞で説明できる。

努力が報われず 不安になって
珍しく僕に当たったりして
ここで諦めたら今までの自分が可哀想だと
君は泣いた

(SEKAI NO OWARI/サザンカ)

私が生きているのは、私が死にたくても死ねない理由は、今まで辛かった日々を乗り越えてきた自分がいるからだ。その自分に申し訳ないからだ。今私が自殺したら、今まで頑張ってきた自分が報われない。