見出し画像

noteを5ヶ月間毎日更新した感想。続けるための秘訣公開

 noteを8月中旬から本格的に更新を始め、8月は20本だったのですが、9月からは37本、33本、39本、39本と快調に1日1本以上のペースで更新できています。秘訣は大げさですが、そのやり方を公開します。

  エンターテックエバンジェリストと名乗った時から、パーソナルメディアで継続的な発信を行うのは必須な活動だと自覚しています。
 ニュースキュレーションを軸にしたメールマガジンを週イチで出し続けるのはやっています。まぐまぐの創業チームと縁があり、そのカルチャーが好きだったこともあって、テキストのみのメルマガを2013年秋から続けています。去年はpodcastにも挑戦しようと思って、2月からやはり週イチでの配信をRADIOTALKアプリから配信しています。
 blogだけは、なかなか書けずに年に10〜20本程度でした。noteはアカウントを作っていたのですが、フロー的なSNSが中心になっているインターネットメディアの中で、ストック的な感覚で構築されていて、文章がベースということも会って自分には合うう気がしました。本格的に始めました。やるなら「ほぼ毎日」の更新にしたいなと思っていたところ、よい「作戦」を思いつきました。

自著からの「一部引用+補筆」シリーズというアイデア
 これは誰にでもできる方法では無いのですが、この作戦を思いついたことで「毎日更新」が可能かもと思えました。僕はこれまで観衆共著含めて9冊の書籍を出版しているのですが、同じテーマで時代の変化に合わせた「更新版」だしたいなと思う本がいくつかありました。短くチャプターごとに引用して「コピペ」しつつ、内容に即して今の視点でコメントを書き足すというやり方です。0から考える必要がないので、このやり方を月全体の半分から3分の2にすれば毎日も可能だなとやり気になりました。
 僕の場合は自著からの引用でしたが、「元ネタ」は何でも良いと思います。「編集企画」というと大げさですが、無理なく続けられそうな柱を持つと楽に続けられます。

マガジン活用で目先を変える
 noteにはマガジンにまとめるという機能がありますね。読者にも便利ですけれど、書く時にも切り替えができて有益です。僕の場合は、自著を1冊ごとマガジン設定しつつ、メルマガでやっている「ニュースキュレーション」からピックアップして書き足すマガジンと、自分が読んだ本の記録をまとめる「読書記録」のマガジンを設定しました。自分が企画したり出演するセミナーなとのイベントも結構あるので、その事前告知とレポート用に「関連イベント」。それ以外に、なんか書きたくなった時は、「日記」というカテゴリーにして、マガジン7種類で始めました。その後、著作引用を増やし、「オススメ音楽映画」も作って、今は10種類のマガジンがあります。
 マガジンを分けることで、煮詰まらずに書けるし、何を書くかもマガジンごとに考えると思いつきやすいですね。

計画表つくる、ダッシュボードチェックする
 何をやる時でも「計画表をつくる」のは大切です。自分のこれからやろうと思うこと、やったことを俯瞰して見ると方法論がわかってきます。
 11月の計画表の一部をお見せします。自分用のメモです。途中まで書いたり、自著の引用のコピペだけ終わっていたり、それぞれのステータスもまとめてます。1週間位先を見ながら何を書くか考え、思いついたものは途中まででも書いてしまう。「執筆済み公開待ち」のステータスがあると表を見て安心できるという訳です。
 同時にフォロワー数、月間PV,週間PVもメモしておきました。フォロワーは時々減ったりしますが、少しずつ伸びていって、約700人から5ヶ月経って1048人まで増えました。PVも全体としては右肩上がりです。どんな記事が読まれやすいのかは、ぼんやり気にする感じです。目的が収益ではなく、セルフブランディング的なことなので、数字は参考程度にしています。

未来の自分のために書く
 僕はSNSの基本はこれだと思っています。twitterはクラウド公開メモ帳と位置づけて、気になった記事を見つけるとツイートしています。Instagramは写真日記ですね。
 noteについても、自分が考えたことを文章にしておくことで、(そんな良いこと思いついても必ず忘れてしまう)自分に伝えるのが目的の半分です。もちろん公開しているので、ユーザーにどう思われるかは気にしますが、デジタル時代のエンタメビジネスの啓蒙活動は僕のライフワークでもあるので、自然とそうなっていきます。「読書記録」はまさにわかりやすいです。自分が読んでためになったこと、感動したことを未来の自分に伝えつつ、それをみんなにも共有しているつもりです。

残された課題は有料化活用?
 有料化は未着手です。書籍の出版でもそうなのですが、目的な収益ではなく、問題提起だったり、人的ネットワークを形成するための「旗」を立てることだったりするので、有料設定で読む人が減るのは本末転倒と思ってしまいます。
 ただ、noteの売りの一つが有料化の仕組みですから、自分の体験として有料部分を設定するような検証はやってみたいなと思っています。今のところ、投げ銭をくれた方が2名いて、その評価はやっぱり嬉しかったですww
  著書引用が完了したマガジンを有料化して、同じテーマで書き足すのを継続していくようなやり方で有料化も活用してみようかなと思っています。

 いずれにしても、「著書からの引用」作戦は、いつかネタが尽きるので、それまでに次の書籍を企画、出版できたらよいなと、noteからの発展にも期待しつつ、もう暫く「ほぼ毎日」を続けていこうと思います。フォローなどしてお付き合いいただけると嬉しいです。


この記事が参加している募集

モチベーションあがります(^_-)