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日本発NFT音楽マーケット「.mura」リニューアルオープン!!

 2021年秋ににStudioENTRE内の事業として始まり、小室哲哉、ニルギリス、am8、ザ50回転ズなどが作品を発表して注目をされた.mura(ドットミューラ)が、経営陣が揃い、資金調達も終えて、リニューアルオープンします!昨今の音楽シーンにおけるNFTの活用状況、業界的な期待値を踏まえて、新曲リリースにフォーカスしたサービスを展開していきます。

リニューアルによってユーザーが出来るようになること

① 配信サービスなどへの公開前の新曲を検索・視聴出来る
② 新曲の”限定版NFT”が購入できる
③ 楽曲NFTを”育てる” ~Spotify等の再生数に応じて、ポイントが貯まる~

 テクノロジーを適切に活用して、アーティストとの共感が持てる機会を作っていくという基本方針は変わっていません。

アーティスト側のメリットは?

①楽曲を見つけ、拡げる キュレーター層とのマッチング創出
 毎年20万曲を超える新曲が発表される中、Spotifyなどの配信サービスでは、旧譜のシェアが7割※を超えており、新譜のシェアは年々減少しています。TikTokなどの動画プラットフォームでのプロモーション以外にも、新曲が注目され、見いだされるための場所が必要です。ドットミューラでは新曲のNFTの販売を通じ、楽曲の初期拡散に重要なキュレーター層とのマッチングを創出し、作品の拡散力を高める、新曲プロモーションの新しい形を作っていきます。
※登録されている楽曲の比率ではなく、視聴されている楽曲の新旧比率で見たときのシェア。

②楽曲の早期収益化と、再生収益100%還元の両立
 楽曲再生収益は1再生あたり0.3円程度で推移しており、制作コストが低コストになったとは言え、回収期間は相応に長い、という状態が継続しています。ドットミューラでNFTを販売することで、早期収益化を達成し、より制作活動に集中出来る環境を作ります。
 また、ドットミューラで扱うNFTは、所有者に対してストリーミング配信の収益の分配は行わないため、将来に渡って楽曲から得られる再生収益は、NFT所有者やドットミューラに分配されることなく、100%、制作者に還元されます。

③販売後の盛り上げ施策や購入者へのリターン提供に手間がかからない
 NFT所有者に対するリワードは基本的に「ストリーミング再生数によるポイント付与」と「ドットミューラが提供する特典」となるため、継続的なファンサービスの手間を追加で増やすことなく、NFTを活用した収益化を実現して頂けます。「ドットミューラが提供する特典」については、ヘッドフォンやイヤフォンなどのプレゼント企画や、限定ライブへの招待、ギフト券への交換特典、会員限定記事の公開、寄付など様々なものを準備していく予定です。
 また将来的には、ブロックチェーン上に発行された”ミューラコイン”に変換することで、他の暗号資産などに交換可能になる可能性があります。

優秀なプログラマー社長によるグロースへの期待

 .muraはソフトウェアエンジニア、そしてエンジニアのマネージメント(アンカーとか言うみたいですね)として実績のある伴幸祐がCEOになりました。元バンドマンの彼とは、2014年に僕が初めて主宰したミュージシャンズハッカソンに参加してくれてからの付き合いです。
 音楽愛を持ちつつ、事業を前に進める馬力のあるエンジニアは日本には珍しいタイプではないでしょうか?
 新たな収益源やファンとの関係の深め方を模索しているアーティストやマネージメント/レーベルとのタッグから何が生まれるか期待しています。StudioENTREも引き続き事業開発をサポート、僕自身も取締役の一人として成功に向かって尽力していきます。ブロックチェーン開発協力はGinco、このサービスの肝の一つである楽曲キュレーションについては、ミュージックコンシェルジふくりゅうが「.mura 公式キュレーター」と強力な布陣になっています。ご期待ください!

 音楽NFT活用相談窓口をご活用ください!

 リニューアルの発表に合わせて、音楽NFTの相談窓口が設置されました。お気軽にお問合せください!

 作品発表をしっかりサポートさせていただくため、月間のリリース枠を5曲に制限して再開するそうです。早めにお問い合わせください。

 Web3✕音楽の中心地のMID3M+2023に先週参加してきましたが、NFTマーケットは新たなアーティストの収益源として当たり前の方法論として語らえていました。日本も早くそうなるように、.muraが牽引できるように、頑張っていきたいです!!

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モチベーションあがります(^_-)