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脂質について 〜健康に生きる〜

どうもこんばんは!あした昼からスポーツをする予定があるyamabikoです。今回は、五大栄養素の一つである「脂質」について話していきたいと思います。


流れ 

1 脂質の働き
2 脂質が入っている食品
3 食べる上で気をつけなくてはならないこと
4 脂肪酸とは
5 まとめ


脂質の働き

効率の良いエネルギー源

脂質は、1gでなんと9キロカロリーと少量でも大きなエネルギーを補給できるのがまず一つ目の特徴です。この、「9キロカロリー」と言うのは、炭水化物やタンパク質の約2倍に値するカロリーです。
ちなみに、体内で消費せず残ったものは体脂肪になり、貯蔵エネルギーとなります。体脂肪は、体の表面から体温が放出されるのを防ぐため、体温維持にとても役立ちます。また、内臓を衝撃から守る吸収素材としても役立ちます。食品に含まれる脂質の主成分は中性脂肪で、含まれる脂肪酸の種類によって体内での代謝の仕方や作用が異なります。

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細胞膜やホルモンの主成分になる
細胞膜の表面は、脂質に含まれるコレステロールやリン脂質が主成分です。また、これらはホルモンや消化吸収に関わる「胆汁酸」の原料にもなります。

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脂溶性ビタミンの吸収を助ける
脂質は、油脂に溶ける性質のある脂溶性ビタミン「A・D・Kなど」の吸収を助ける働きがあります。

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脂質が入っている食品

やはり、一番多いのは植物油脂が多いバターです。その他は、脂質が多い肉だったり生クリームやチーズなどの加工の過程で脱水するものにも脂質が多く含まれています。油で揚げたものも多くなります。具体的な食品例TOP3を挙げるとするならば、1 バター 2 マカダミアナッツ 3 マヨネーズ となっています。

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食べる上で気をつけなくてはならないこと

これは、やはり過剰摂取です。日本人の食事摂取量基準2015版では、脂質から取るエネルギーの割合は20%から30%と言われています。ですが、実際には取りすぎの人が増えています。脂質を取りすぎてしまうと、肥満になったりして生活習慣病のリスクを高めてしまいます。ですので、脂質を食べるときには限りませんが、食べる量には気をつけましょう。しかし、ここには罠があり、量だけ気にしていてはダメということです。具体的に言うと、脂質に含まれる脂肪酸の種類によって健康に及ぼす影響が違うということです。ある一定のものを食べすぎてしまうと、その脂肪酸の種類の悪影響を健康に出してしまうのです。ですので、一つの食品やある一定のものばかり食べすぎず、肉や魚介類・植物性食品をバランスよく取ることを心がけましょう。

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脂肪酸とは

先程から何回か「脂肪酸」と言っていますが、どう言うことなのでしょうか。
脂肪酸は脂質の主な構成物質であり、その種類や性質は様々です。例を挙げるとするならば、バターの固形の油脂と液体の油脂がある。みたいな感じです。脂肪酸は、その構造の違いによって「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。飽和脂肪酸は、二重結合がなく不飽和脂肪酸は二重結合があるものを指します。もっとわかりやすく言うと、一般的に動物性脂肪に多く含まれるのが飽和脂肪酸で、不飽和脂肪酸は主に植物性の食品や魚に含まれているもののことです。不飽和脂肪酸は、健康に良い作用があると注目を浴びています。

【NHK健康】飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸とは?適切な摂取量について

まとめ

脂質の働き→・効率の良いエネルギー源・細胞膜やホルモンの主成分になる・脂溶性ビタミンの吸収を助ける のおもに3つ

脂質が入っている食品→TOP3を挙げるなら、1 バター 2 マカダミアナッツ 3 マヨネーズ と言った感じ。

食べる上で気をつけなくてはならないこと→過剰摂取。

脂肪酸とは→脂肪酸は脂質の主な構成物質であり、主に飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられる。


今日は「脂質」について話してみました。ちなみに、僕が毎日取っている「ナッツ類」は不飽和脂肪酸であり、健康にいいと注目されている方です。
良質な脂肪酸なので、よかったらみなさんもナッツ類を毎日取ってみてください。以上です。

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